2008年10月31日金曜日

本日の新着書~『練習中心トレーニング中国語 新装版」』『香港地區普通話教學與測試詞表』他

【和書】

「練習中心トレーニング中国語 新装版」
    竹島金吾著 白水社 2,205円

「キクタン中国語 聞いて覚える中国語単語帳 初級編 中検4級レベル」
    関西大学中国語教材研究会編 アルク  1,890円

【輸入書】

308701 「香港地區普通話教學與測試詞表(附CD-ROM)」
    劉英林 陳瑞端主編 香港商務 2,772円

302995 「五十年無祭而祭」
    章詒和 香港星克爾 3,150円

303012 「順長江,水流殘月」
    章詒和 香港牛津 2,142円

速報[10月31日]~これから入荷・発売する本

311310 『周秦漢唐文明研究論集』
    上海博物館編 上海古籍出版社 2008年10月刊 11,340円
 本書は、2004年に上海博物館で開催された展覧会「周秦漢唐文明大展」についての学術論文集であり、その内容は、「青銅の郷」の西周吉金・始皇帝陵墓の「復活軍団」兵馬俑・漢唐墓葬の煌煌たる壁画及び唐代窖蔵など各地の遺跡で発見された極めて貴重な周秦漢唐の文物などにわたる。

311001 『民国期刊資料分類匯編・南洋研究(全18冊)』
    国家図書館出版社 2008年9月刊 204,750円
 本資料集は、1928年から1948年までに刊行された《南洋研究》《南洋情報》《南洋週刊》《南洋雑誌》を収録する。いずれも当時の南洋(東南アジア)地区における政治・経済・社会生活・国際情勢・文学芸術・歴史・華僑などを研究する専門誌であるため、史料的価値が高い。「要目索引」を付す。

311293 『民国各地災情及賑務統計資料匯編(全18冊)』
    殷夢霞、李強編 国家図書館出版社 2009年3月刊 予価236,250円
 本資料集は、国民政府救済水災委員会、華洋義賑総会や各地の賑務会の報告・救災計画・災情報告及び災害救済募金の徴信録(記録)、救済院の概況や年報など、民国時期に起きた自然災害及び賑務(災害救済)の統計資料を網羅する。

2008年10月30日木曜日

ブックフェスティバル期間中の東京店営業時間について

先日もお伝えしたとおり、明後日11月1日(土)から3日間、「神保町ブックフェスティバル」が開催されます。東京店でも、お買い上げ金額に応じた輸入書の割引サービスや、弊社出版物のワゴンセールなどを行う予定です。

 ⇒ イベントの紹介記事

また、期間中は店舗の営業時間を下記のように変更いたします。

 11月1日(土) 10:00-19:00
 11月2日(日) 10:00-18:00
 11月3日(祝) 10:00-18:00

ふだん日曜・祝日は12時開店ですが、当日は10時より営業いたします!週末は久々に輸入書新刊がまとまって入荷する予定です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

本日(10月30日)の新着和書~東方書店最新刊『近代日本の知識人と中国哲学』入荷!

 
「近代日本の知識人と中国哲学 日本の近代化における中国哲学の影響」
    徐水生著 阿川修三訳 佐藤一樹訳 東方書店 1,890円
  *日本文化の近代化に果たした中国哲学の影響を明治、大正、昭和の代表的知識人の思想を通じて考察する。

「医療従事者・患者のための医療現場で使える日中英-中日英辞典」
    国際語学社編集部編 国際語学社 3,150円

「対外交流史研究」(中文)
    渡辺与五郎他著 山本忠士他著 文化書房博文社 4,725円

2008年10月29日水曜日

本日(10月29日)の新着書~『日中関係基本資料集 1972-2008』『周秦漢唐文化研究 6』他

【和書】

「イエズス会と中国知識人 世界史リブレット 109」
    岡本さえ著 山川出版社 765円

「基礎から学ぶ人のための中国語の教科書 イラストで覚えるCD BOOK」
    王菊銘監修 朝克巴図監修 国際語学社 2,100円

「誰も国境を知らない 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅」
    西牟田靖著 情報センター出版局 1,785円

「中国地理概論」
    季増民著 ナカニシヤ出版 2,520円
  *中国社会を形成している多様な地理的条件を、豊富な図版を駆使して体系的に解説。中国の地域構造を正確に把握するための1冊。

「日中関係基本資料集 1972年-2008年」
    霞山会 25,200円


【輸入書】

309440 「古利和古拉」 (「ぐりとぐら」の中国語訳)
    〔日〕中川李枝子 林立・譯 〔日〕大村百合子・絵 台湾信誼 2,079円

199622 「丹達拉然巴文集」
    丹達拉然巴 西蔵 5,512円

310974 「周秦漢唐文化研究 6」
    黄留珠 陳峰主編 三秦 3,528円]

310619 「蔵密養生術(附DVD)」
    阿莱徳吉 成都時代 2,194円

2008年10月28日火曜日

本日(10月28日)の新着和書~『三生三世 中国・台湾・アメリカに生きて』『日中関係企業データ 2009年版』他

「「混」の中国人 日本人が知らない行動原理」
    金文学著 祥伝社 1,680円

「三生三世 中国・台湾・アメリカに生きて」
    聶華苓著 島田順子訳 藤原書店 4,830円
  *中国人女性作家の生涯から見える、激動の20世紀。詩人エングルと共にアメリカ・アイオアに世界文学の一大拠点を創出した中国人女性作家の波乱の人生。その生涯を通して、アジアと太平洋の激動の20世紀を浮き彫る。

「日中関係企業データ 2009年版」
    日本国際貿易促進協会 8,400円
  *日本国際貿易促進協会加盟企業を中心に、日中貿易に関係する日本企業約1250社を収録。業種分類を細分化し、在中国の現地法人を地域、業種、企業名称から検索できる。日中関係団体、公館、報道機関、中国企業の在日事務所なども収録。

2008年10月27日月曜日

10月27日書評掲載書籍

《朝日新聞》

『中国静かなる革命 官製資本主義の終焉と民主化へのグランドビジョン』

  呉軍華著 日本経済新聞出版社 2008年8月 2,100円


《日本経済新聞》

「多様な歴史の見方 軽妙に」  「あとがきのあと」にて紹介
『父が子に語る日本史』
  小島毅著 トランスビュー 2008年10月 1,575円

本日(10月27日)の新着和書~『現代中国語研究 第10期』『中唐文学会報 第15号』他

「現代中国語研究 第10期」
    現代中国語研究編輯委員会 朋友書店 1,575円

「中唐文学会報 第15号」
    中唐文学会 2,100円

「人生 旅の途中」
    シュシンロン冠琳 1300円

「日中戦争 戦争を望んだ中国、望まなかった日本」
    北村稔著 林思雲著 PHP研究所 1,470円

『近代日本の知識人と中国哲学』~日本近代化に果たした中国哲学の影響を考察~

 
『近代日本の知識人と中国哲学』 【10月末発売予定】
  徐水生 著 阿川修三・佐藤一樹 訳 東方書店 1,890円

日本文化の近代化に果たした中国哲学の影響を明治、大正、昭和の代表的知識人の思想を通じて考察する。

《 主 要 目 次 》
 目次
 日本語版序
 序 章 日本近代文化の息吹
 第一章 「近代哲学の父」の歴史的選択―西周と中国哲学
 第二章 近代唯物論の新たな解釈―中江兆民と中国哲学
 第三章 東洋哲学論の独創―西田幾太郎と中国哲学
 第四章 諸文化領域における中国哲学の浸透
 結語:文化の近代化の源泉
 訳者あとがき

10月25日の新着和書~『魯迅と西洋近代文芸思潮』『統辞論における中国語名詞句の意味と機能』他

「中国夢と流転 庶民たちの改革開放」
    角英夫著 司馬成写真 日本放送出版協会 1,680円
  *現代中国の“改革解放路線”を決定づけた、鄧小平の「南巡講話」が行われたのは1992年。以降、中国は驚異的な発展を遂げつつある。この激動の15年余りを、市井の人々はどう生きたのか―。そこには今なお激流の最中にある中国という国の運命を享受し、必死に生きようともがいている人々の姿があった。

「アジア遊学115 縁起の東西―聖人・奇跡・巡礼」
    勉誠出版 2,100円

「激流中国」
    NHKスペシャル取材班著 講談社1,575円

「魯迅と西洋近代文芸思潮」
    工藤貴正著 汲古書院 9,450円

「自他認識の思想史 日本ナショナリズムの生成と東アジア」
    桂島宣弘著 有志舎 3,360円
  *徳川日本において、どのように自己像が生起し、近世帝国的普遍性を切り裂くのか。また国境認識はどのようにして現れ、他者認識を生み出していくのか。グローバリゼーション下でむしろ高まりつつあるナショナリズムの源流を、東アジアへ視線を向けるなかから探り出し、近代の学術がそれをいかにして制度化していったのかを解明する。

「中国語中級テキスト 大学生のための現代中国12話・Ⅱ」
    黄漢青著 杉野元子著 白帝社 2,625円

「中国中世文学研究 第54号」
    中国中世文学会 白帝社 1,575円

「日本語と中国語の可能表現」
    日中対照言語学会編 白帝社 2,940円

「統辞論における中国語名詞句の意味と機能」
    小野秀樹著 白帝社 4,800円
  *「名詞述語文」、“(是)~的”構文、「形容詞を修飾語に持つ名詞句の機能」、「目的語前置と題述文」をめぐって、詳細な例文分析と新しい視点から問題を提起し、日中対照の観点も取り入れた名詞句研究の専著。

「日琉交易の黎明-ヤマトからの衝撃 叢書・文化学の越境 17」
    谷川健一編 森話社 3,570円

「東アジアの中の日本 環境・経済・文化の共生を求めて」
    東アジア共生研究会著 富山大学出版会 2,835円

2008年10月24日金曜日

本日(10月24日)の新着和書~『漢字文献情報処理研究 第9号』他

「漢字文献情報処理研究 第9号」
    漢字文献情報処理研究会編 好文出版 2,100円

「日中言語研究と日本語教育 創刊号」
    「日中言語研究と日本語教育」編集委員会 好文出版 1,890円

「老舎逝去後著書目録」
    倉橋幸彦著 好文出版 1,680円

2008年10月23日木曜日

「神保町ブックフェスティバル」「神田古本まつり」のご案内

弊社東京店のある神田神保町にて、来週、書店街の大きなイベントが二つ開催されます。一つは新刊書店中心の「第18回 神保町ブックフェスティバル」(11/1(土)~11/3(祝))、もう一つは、約100店の古書店が参加する「第49回 東京名物・神田古本まつり」(10/27(月)~11/3(祝))です。
東京店では、「神保町ブックフェスティバル」の3日間(11/1~3)、輸入書を1万円以上お買い上げの場合2割引、2万円以上お買い上げの場合3割引のサービスを実施いたします。また、店頭では弊社出版物(軽微な汚れ本など)の特価本ワゴンセールをおこないます。
読書の秋に「本の街・神保町」がおこなう二大イベント、お近くの方はぜひ足をお運びください!

関連リンク:
「第18回 神保町ブックフェスティバル」
  URL=http://jimbou.info/news/book_fes08.html
「第49回 東京名物・神田古本まつり」
  URL=http://jimbou.info/news/furuhon_fes08.html

本日(10月23日)の新着和書~『ゾロアスター教史』『わかって話す ひとこと中国語表現ハンドブック』他

「さくらんぼ 母ときた道」
    鮑十著 三好理英子訳 佐野晶構成 イースト・プレス 1,155円
  *11月公開の日中合作映画の原作。原作者は「初恋のきた道」の脚本家、鮑十。映画に流れる長閑で美しい情景と母の想いを描く感動作。

「三国志 最強決戦読本 別冊宝島1573」
    宝島社 980円

「中国百物語 アルファポリス文庫 中国昔話大集3」
    話梅子編・訳 アルファポリス 620円
  *2008年1月刊行の中国怪談集が早くも文庫化。

「ゾロアスター教史-古代アーリア・中世ペルシア・現代インド 刀水歴史全書79」
    青木健著 刀水書房 2,940円
  *本邦初の書下ろし。謎の多い古代アーリア人の宗教、サーサーン朝国教としての全盛期、ムスリム支配後のインドでの復活,現代までを圧縮して一気に読ませる。世界の諸宗教への影響、ペルシア語文献の解読、ソグドから中国の最新研究成果が注目される。

「わかって話す ひとこと中国語表現ハンドブック」
    榎本英雄著 同学社 2,100円

『経典如皋』~江蘇省如皋市の最新地方志

 
『経典如皋』
  周光銀 方志出版社 2007年10月 7,350円

如皋(如皐)市は江蘇省南通市にある人口145万人の地級市。別称は雉皋・雉水・東皋。その歴史は古く、「如皋」の名は《礼記》や《左伝》を記した木簡・竹簡にも見える。東を黄海、南を長江に面し、近年経済発展が著しい長江デルタの要地に位置する。中国の花木盆景(盆栽)の産地としても知られ、“如派盆景”は“中国盆景七大流派”の一つに数えられている。過去には三国時代の武将呂岱、北宋の儒学者・教育家胡瑗、明末清初の文学家冒襄(辟疆)、清初の戯劇理論家李漁など、多くの人材を輩出している。また、伝統的に住民に長寿者が多いことで知られ、近年国外からも注目を集めている。
本書は2006年末(一部は2007年)までのデータにもとづき、如皋の社会・産業・歴史・文化・自然などについて記録した最新の地方志。図版・写真を多数収載。

目次:序 /今日輝煌 /史海鉤沈 /雉水風物 /名人響賢 /地名姓氏 /芸文集錦 /趣聞軼事 /文献輯録 /後記

【近日入荷予定・ご予約承り中】

2008年10月22日水曜日

本日(10月22日)の新着和書~『基礎からわかる 中国語契約書』『中国郷鎮企業の民営化と日本企業』他

「韓国・台湾・中国企業の成長戦略」
    浅海信行著 勁草書房 3,570円

「基礎からわかる 中国語契約書」
    胡健芳著 かんき出版 3,150円

「中国郷鎮企業の民営化と日本企業 新たな産業集積を形成する「無錫」」
    経営労働協会監修 関満博編 新評論 8,400円
  *1980年、中国農村工業化の「希望の星」と言われた蘇南モデル郷鎮企業は、90年代以降の急速な民営化・外資の大量進出・熾烈な階層分解を経て新たな発展段階に入りつつある。「国内民営企業×外資企業」の高度化するスパイラルな産業集積モデルを解明し、進出日本企業の針路を展望する。

「2010年中国が牙をむく」
    石平著  PHPパブリッシング 1,365円

速報[10月22日③]~これから入荷・発売する本

310406 『仏学辞書集成(全40冊)』
    中国書店出版社 2009年1月刊 315,000円
 中国現存の5,000余種の仏教経・律・論三蔵は、いずれも仏教研究の貴重な文献であるが、難解な部分が多く、梵語の発音も難しいことが研究者を悩ませている。下記のような辞書を数多く収録する本書は、この問題の解消に寄与する。...(続き)

310225 『中国第二次全国農業普査資料綜合提要(附CD1枚)』
    国務院第二次全国農業普査領導小組、中華人民共和国国家統計局編 中国統計出版社 2008年7月刊 10,584円
 2006年12月31日から実施された中国の農村住民・城鎮農業生産経営戸・村民委員会・郷鎮人民政府を対象とした第二次全国農業普査は、農村生産条件・農業生産経営活動・農業土地利用・農村労働力及びその就業・農村基礎施設・農村社会服務・農村居民生活・郷鎮や村民委員会の現状・社区環境などを全面的に調べた大掛かりな国勢調査である。本書は、...(続き)

310403 『天津図書館蔵善本図録(全2冊)』
    天津図書館歴史文献部編 天津古籍出版社 2009年1月刊 67,200円
 天津図書館は、中国の十大図書館の一つとして、《中国古籍善本書目》に掲載された4,000余部を含む8,000余部の善本図書を収蔵している。その中、唐人写経(残巻)6部、南宋臨安陳氏刻本《棠湖詩稿》1巻・宋元祐神州東禅寺刻本《摂大乗論釈》・宋紹興時刻本《辨証論》10巻・元至元刻本《悲渓黄氏日抄分類》97巻・《荘子虞斎口義》10巻・《国朝文類》70巻・《亀山先生語録》97巻・《李太白詩》など数十部の宋元刻本、...(続き)

309133 『山東文献集成・第二輯(全50冊)』
    山東大学出版社刊 525,000円
 孔子・孟子・管子・墨子など世界的巨匠の故里である山東については、歴代の夥しい数の文献資料が残されている。4輯・200冊から成る《山東文献集成》は、《四庫全書》の編纂方式に沿い、経・史・子・集・叢の5つの部に分け、その中から厳選された1,000余種を影印収録する。各部の巻頭には、各文献の書名・巻数・年代・著者の姓名や出身地・版本・収蔵者などが明記されており、全書の総目録のほか、各分冊にも目録が付いているため、検索しやすい。本輯は、...(続き)

310408 『楚辞要籍選刊(全19冊)』
    北京燕山出版社 2008年9月刊 223,125円
 楚辞は、もともと戦国時代の楚国で流行っていた「書楚語,作楚声,紀楚地,名楚物」を特徴とした地方詩であるが、楚国の詩人屈原、宋玉及び西漢の詩人東方朔、淮南小山などがこの新しい詩体で創作した詩賦も楚辞と見なされている。西漢の学者劉向が、屈原の《離騒》《九歌》《天問》及び宋玉の《九辯》などをもとに、編纂した《楚辞》は、《詩経》と並ぶ中国詩歌の源とされる...(続き)

速報[10月22日②]~これから入荷・発売する本

310325 『中国文房四宝全集(1)墨』
    張淑芬編 北京出版社 2007年9月刊 19,950円
 筆・墨・紙・硯から成る「文房四宝」は、中国美術史の重要な構成部分であり、中華文明の伝承に極めて大きな役割を果たしてきた。本書は、多くの写真や図版を用い、各地の博物館の収蔵品から厳選された西漢以降の歴代の墨品及び墨模約200点を紹介する。

310326 『中国文房四宝全集(2)硯』
    張淑芬編 北京出版社 2007年11月刊 9,950円
 筆・墨・紙・硯から成る「文房四宝」は、中国美術史の重要な構成部分であり、中華文明の伝承に極めて大きな役割を果たしてきた。その中の硯は、独特の美しさを有し、詩・書・画・彫刻・金石芸術の結晶とも言える。本書は、多くの写真・図版・拓本を用い、各地の博物館の収蔵品から厳選された考古発掘の出土品や有名人の硯を含む西漢以降の歴代の硯品200余点を紹介する。

310327 『中国文房四宝全集(3)筆紙』
    張淑芬編 北京出版社 2008年7月刊 19,950円
 筆・墨・紙・硯から成る「文房四宝」は、中国美術史の重要な構成部分である。その中の筆と紙は、書写や絵画の道具として中華文明の伝承に極めて大きな役割を果たしており、造紙術は、火薬・羅針盤・印刷術と並ぶ中国古代科学技術の四大発明の一つである。本書は、多くの写真や図版を用い、各地の博物館の収蔵品から厳選された戦国・西漢以降の歴代の筆と紙約100点を紹介する。

310328 『中国文房四宝全集(4)文房清供』
    張栄編 北京出版社 2008年8月刊 19,950円
 文房清供とは、文鎮のような補助的な文房用品を指す。材質が、玉・石・金・銀・鉄・銅・琺瑯・竹・木・牙・角など様々であり、精美な造型を有するため、文玩とも称する。本書は、多くの写真や図版を用い、各地の博物館の収蔵品から厳選された漢代以降の歴代の文房清供260余点を紹介する。

310395 『新校互註宋本広韵定稿本(全2冊)』
    余廼永校 上海人民出版社 2008年9月刊 19,080円
 宋代の文字学者陳彭年が、《切韵》を補足するため、編纂した《広韵》は、26,194の中古時代の字音を平・上・去・入の順に収録し、字義を解釈する中国古代の最も重要な韵書である。本書は、1930年代に刊行された周祖謨の《広韵》校勘本に訂正を加えたものである。

310725 『凌志軍文集(全9冊)』
    凌志軍、馬立誠著 18,270円
 本文集は、《変化》《沉浮》《交鋒》《歴史不再徘徊》《中国的新革命》《聯想風雲》《追随智慧》《生長》などの著述を収録する。《変化》は、1990年から2002年までに起こった様々な歴史事件などの記述を通し、改革開放の潮流が中国にもたらした極めて大きな変化を掲示する。《沉浮》は、9つの章に分けて、「備忘手記」の形式で1989年から1997年に至る9年間の中国経済改革の困難に満ちた道のりを記述する。《交鋒》は、1990年代後期の中国で並存していた改革開放・教条主義・民族主義・封建主義・民主主義など5種の思潮の間に繰り返された闘争の実態を概括する。

速報[10月22日①]~これから入荷・発売する本

310822 『柏克莱加州大学東亜図書館蔵碑帖(全2冊)』
    柏克莱加州大学東亜図書館編 上海古籍出版社 2008年8月刊 52,500円
 アメリカ柏克莱加州大学東亜図書館は、全米で最も多い2,600点の中国古代善本碑帖や金石拓本を収蔵している図書館である。本書は、、その収蔵品中から厳選された歴史・芸術・収蔵価値の高い碑帖290余件を収録する。上冊《善本碑帖図録》は、これらの碑帖のカラー写真を掲載し、下冊《総目提要》は、各拓本の名称・原称・標題・年代・寸法・作者・書体・源地(出所)・収蔵者・概況・題跋・鈐印・著録などをつぶさに紹介する。英文提要及び石刻年代索引、源地索引、書者刻者索引を付しており、検索しやすい。

310402 『国家図書館普通古籍総目(第五巻)伝記門』
    劉家平主編 国家図書館出版社 2008年9月刊 13,650円
 本巻は、中国古代文化に関係する伝記類書籍8,042種・11,469部・63,180冊を総論・総伝・列女・分伝・氏族譜・外国人伝記などの分類で収録する。1911年以前に古籍装丁の形式で刊行された写本と印刷本及びそれ以降でも古籍装丁の形式で刊行され、内容が中国古代に関わるものであることが、本巻の書籍選定の基準。書名・著者・伝主の四角号碼索引及び筆画検字表を付す。

310404 『全清詞―順康巻補編(全4冊)』
    南京大学出版社 2008年5月刊 13,020円
 《全清詞―順康巻》に続いて刊行された本巻は、改めて清代の詞人455人の詞作10,000余首を年代順に収録する。巻末には、《全清詞―順康巻》と《全清詞―順康巻補編》の全作者の索引を付す。

310407 『中国荒政書集成(全10巻)』
    李文海主編 天津古籍出版社 2009年刊 117,600円
 様々な自然災害に頻繁に見舞われた古代中国では、荒政(災害救済)は、政権の存亡に関わる重大なことであるため、歴代の統治者が荒政に大きな関心を払い、数多くの救済策を打出した。本書は、宋代から清末までの荒政に関する文献や著述196種を収録する。中国各地及びアメリカ・日本・フランスの図書館に収蔵されている大量の善本・稿本・抄本・稀覯本が含まれており、その内容は、歴代とりわけ清代に起きた重大な災害の状況及び当時の社会に与えた影響、各級の政府が取った救済措置、自然災害の発生の規則などにわたるので、史料的価値が極めて高い上、現在の災害予防や災害救済にも参考価値を有する。「荒政文献目録索引」を付す。

310251 『従一大到十七大(全6冊)』
    張静如等編 万巻出版公司 2007年10月刊 66,360円
 本書の目録は、下記の通り。
[日出東方:中国共産党第一次全国大会] 中国共産党誕生的時代背景、中共一大的醞醸和準備、大会紀実、文献摘編、中共一大人物志、当事人回憶、評説中共一大代表、難点・疑点解析
[革命綱領:中国共産党第二次全国大会] 党成立後各項工作的開展、大会紀実、主要成就、中央執行委員会新 成員簡介、文献摘編、歴史評説、会議花絮、当事人回憶、難点・疑点解析、会址簡介及其他
[国共合作:中国共産党第三次全国大会]
...(続き)

2008年10月21日火曜日

本日(10月21日)の新着和書~『台湾女性史入門』『南満洲鉄道会社の研究』他

「台湾女性史入門」
    台湾女性史入門編纂委員会編訳 人文書院 2,730円
  *好評既刊書『中国女性史入門』(関西中国女性史研究会編)の台湾版。婚姻、教育、政治から、文化、芸術、そして原住民まで、計72のトピックを台湾のジェンダー研究者が最新の成果をふまえ、それぞれ見開き2ページでコンパクトに解説。コラムのほか、豊富な文献案内、索引、年表付き。戒厳令解除後の民主化とフェミニズム運動の盛り上がりを経てはじめて可能となった、日本はもちろん台湾本国においても稀な女性史「発見」の試みでもある。

「中国の公的年金制度改革 体制移行期の制度的・実証的分析」
    何立新著 東京大学出版会   7,140円

「まるごと覚えようNHKスタンダード40中国語 NHK CDブック 普及版」
    榎本英雄著 日本放送出版協会 1,365円

「南満洲鉄道会社の研究」
    岡部牧夫編 日本経済評論社 8,925円
  *植民地経営体満鉄の活動を、大豆の商品化と国際競争、戦時下港湾経営の実相、企業投資の性質や業態、中央試験所の技術開発、後期調査機関の制度と実践などを軸に実証する。

「孫文研究 44」
    孫文研究会 700円

10月19日書評掲載書籍

《日本経済新聞》

「矛盾深まる中国経済社会」 関志雄(野村資本市場研究所シニアフェロー)評
*以下4冊『今を読み解く』にて紹介。


『和諧をめざす中国』
  小島朋之著 芦書房 2008年8月 3,045円

『中国の教育と経済発展』
  南亮進著 牧野文夫著 羅歓鎮著 東洋経済新報社 2008年7月 3,990円

『中国社会はどこへ行くか 中国人社会学者の発言』
  園田茂人編 岩波書店 2008年5月 1,890円

『中国静かなる革命 官製資本主義の終焉と民主化へのグランドビジョン』
  呉軍華著 日本経済新聞出版社 2008年8月 2,100円


《毎日新聞》

『アジアの土壌汚染』
  畑明郎編 田倉直彦編 世界思想社 2008年9月 2,100円



《読売新聞》

『美人料理』
  南条竹則著 中央公論新社 2008年7月 1,890円

2008年10月20日月曜日

10月18日の新着和書~『中国ポスター』『篆刻字林 修正増補版』他

「中国新思考 現役特派員が見た 真実の中国1800日」
    藤原大介著 日本僑報社 2,730円

「晏子春秋 新装版中国古典新書」
    山田琢著 明徳出版社 2,625円

「チベットからの遺言」
    将口泰浩著 産経新聞出版 1,575円

「中国ポスター」
    秋山孝著 朝日新聞出版 1,890円
  *独自の様式美がある中国のイラストレーション・ポスターを150点掲載。時代に即したデザインから激動の中国現代史が見えてくる。

「奔流中国21 新世紀大国の素顔」
    朝日新聞社著 朝日新聞出版 1,680円
  *昨年8月から朝日新聞で連載している「奔流中国21」にオリンピック後の総括を大幅に加筆して緊急出版。北京オリンピックを経て「21世紀の大国」へと変貌しつつある中国のリアルな姿を、権力闘争、民族紛争、食問題、四川大地震も含め、あらゆる角度から伝える。

「日中外交交流回想録」
    林祐一著 日本僑報社 1,995円

「篆刻字林 修正増補版」
    服部畊石編 三圭社 8,971円
  *見出し字8600字・篆書39000字の充実収録。平成16(2004)年に選定された「新・人名漢字」にも対応。初心者にとっても親切。篆書がやさしく使える、さきがけの時代別文字区分。

《重版》
「東洋庶民道徳 了凡四訓の研究」
    西沢嘉朗著 明徳出版社 1,050円

2008年10月17日金曜日

本日(10月17日)の新着書~『友好手帳 2009』『全国村民委員会選挙工作進展報告 2005-2007』他

【和書】

「上海にて 文庫」
    堀田善衞著 集英社 600円

「紹興日記 胡蝶の夢、戯曲「梁祝」公演ヘ」
    古野浩昭著 日本僑報社 2,310円

「新版 中国の文学理論 興膳宏《中国文学理論研究集成》1 」
    興膳宏著 清文堂出版 13,650円

「図説 中国の科学と文明 改訂新版」
    R.テンプル 著 J.ニーダム 序文 河出書房新社 3,990円
  *中国3千年の発明と発見の科学史を紹介する名著の改訂新版。農業から医療や音楽まで科学分野を網羅した決定版。

「友好手帳 2009(赤・黒)」
    日本中国友好協会 900円

《重版》

「華国風味 岩波文庫」
    青木正児著 岩波書店 630円

【輸入書】

310663「全国村民委員会選挙工作進展報告 2005-2007」
    詹成付主編 中国社会 7,203円

310692「簡帛研究 2005」
    卜憲群 楊振紅主編 広西師大 6,468円

310617「漢語口語速成 基礎篇(第2版)(日文注釈)」
    馬箭飛 北京語言大学 2,793円

速報[10月17日]~『雑字類函(影印)』来年3月刊行予定

310154 『雑字類函(影印)(全10冊)』
    学苑出版社 2009年3月刊行予定 予価141,750円
 歴代における庶民の生活方式や人生の理念などを記録した各類の字句・俗語・俚語・警句を集め、編纂された多くの「雑字」類の書籍は、、中国の啓蒙教育に重要な役割を果たしており、言語学・教育学・民俗学・社会学などの研究には、資料的な価値が極めて高い。本書は、現存の13類・80種(168種の版本)の雑字書を網羅するもっとも完全な雑字集である。
 【ご予約承り中】

2008年10月16日木曜日

本日(10月16日)の新着和書~『現代中国 第82号』『孤独な中国の小皇帝 再考』他

「アイハヌム 加藤九祚一人雑誌 2008」
    加藤九祚編訳 東海大学出版会 2,100円

「現代中国 第82号 特集 毛沢東時代を再審する」
    日本現代中国学会 3,000円

「孤独な中国の小皇帝 再考 都市家族の育児」
    鄭楊著 大阪公立大学共同出版会 2,625円

「’08-09 中国税法全書」
    税理士法人プライスウウォーターハウスクーパース編著 
    簗瀬正人監修 東洋経済新報社 12,600円

「中江兆民の国家構想 資本主義化と民衆・アジア」
    小林瑞乃著 明石書店 7,560円

「香港女子的裏グルメ たった500円で大満足!香港食一番人気ブログ「開心香港街市」」
    池上千恵著 小野寺光子イラスト 世界文化社 1,260円

「孟郊研究」
    斉藤茂著 汲古書院 12,600円

《重版》

「木簡・竹簡の語る中国古代 書記の文化史 世界歴史選書」
    富谷至著 岩波書店 2,730円

『新日広辞典』~独自の「ライ式音標」で、複雑な広東語発音を分かりやすく表記

『新日広辞典』
  頼玉華 編著 青木出版印刷公司 2008年07月 14,175円

広東語学習者に必要と思われる常用日本語語彙約25000語(広東語語彙約45000語)を収録した日本語‐広東語辞典。筆者は『日本人のための広東語 1・2』の著者でもある頼玉華博士。筆者が考案した「ライ式音標」を用いることで、難解とされる広東語の声調を理解しやすくしている。1992年初版の改訂新版。

2008年10月15日水曜日

本日(10月15日)の新着和書~『三国鼎立から統一へ 史書と碑文をあわせ読む』『中国古典文学彷徨』他

「三国鼎立から統一へ 史書と碑文をあわせ読む 京大人文研漢籍セミナー 2」
    京都大学人文科学研究 冨谷至他執筆 1,575円

「似水年華 歳月、水のごとく vol.11 第21第22(全23話) DVD付」
    日中通信社 1,680円

「蔡瀾の香港を丸ごと味わう 食在香港、食在蔡瀾 アジアの新しい旅シリーズ」
    蔡瀾著 河出書房新社 1,680円

「中国古典文学彷徨 研文選書 101」
    川合康三著 研文出版 2,940円

「中国古典と現代 研文選書 100」
    興膳宏著 研文出版 2,940円

「無用の用 中国古典から今を読み解く」
    串田久治著 研文出版 1,575円

《DVD》

「トゥヤーの結婚」
    監督ワン・チュアンアン 出演ユー・ナン、バータル マクザム 3,990円

2008年10月14日火曜日

10月12日書評掲載書籍

《朝日新聞》

話題の本棚 「五輪後の中国 必要なのは「実事求是」」 竹端直樹 評

『中国発世界恐慌は来るのか?』(角川SSC新書)
  門倉貴史著 角川SSコミュニケーションズ 2008年7月 798円

『巨竜のかたち 甦る大中華の遺伝子』
  信太謙三 時事通信社出版局 2008年5月 1,680円

『趙紫陽 中国共産党への遺言と「軟禁」15年余』
  宗鳳鳴/高岡正展 編訳 ビジネス社 2008年8月 5,000円

『人民解放軍は何を考えているのか 軍事ドラマで分析する中国』
  本田善彦 光文社 2008年8月 798円


《日本経済新聞》

『Slowly Down the River 往にし方の三峡をめぐる旅』
  小川康博 クレオ 2008年8月 2,940円



《読売新聞》

「果樹園から美的空間へ」 田中潤(思想史家)評
『明代中国の庭園文化 みのりの場所/場所のみのり』
  クレイグ・クルナス著/中野美代子,中島健 訳 青土社 2008年8月 3,990円

本日(10月14日)の新着和書~『「朱子語類」抄』他

「十八史略 講談社学術文庫」
    竹内弘行著 講談社 1,628円

「「朱子語類」抄 講談社学術文庫」
    三浦国雄訳注 講談社 1,628円
  *中世より日本思想の背骨になった朱子学とは儒教・仏教・道教を統合した「新儒教」=朱子学。宇宙から人間まで万物の原理を対象とする哲学とは?理とは?気とは?礼とは?善なる人間への道を示す。

「三国志 1~5 講談社文庫」
    吉川英治著 講談社 各980円

10月11日の新着中文書【Part2】~『清宮珍蔵海蘭察満漢文奏折匯編』『中国統計年鑑 2008』他

309493 「内蒙古居延漢簡 3」
    胡之 重慶 2793円
309494 「内蒙古居延漢簡 4」
    胡之 重慶 2793円
308442 「俳句的魅力 日本名句賞析」
    鄭民欽編著 外語教研 1470円
307991 「青海黄南蔵戯」
    曹婭麗 文化芸術 2572円
198885 「晋察冀辺区革命史編年」
  晋察冀辺区革命史編纂委員会 河北 8064円
308713 「清代科挙法律文化研究」
    葉暁川 知識産権 1617円
308707 「清王朝仏教事務管理」
    楊健 社科文献 5806円
309553 「清宮珍蔵海蘭察満漢文奏折匯編」
    中国第一歴史档案館 遼寧民族 12600円
308780 「太極解秘十三篇」
    祝大彤 体育 1323円
308352 「新時期中国政治穏定問題研究」
    鞠健 中共党史 1459円
308779 「易筋経与洗髓経」
    程克錦 成都時代 2194円
308696 「意拳正軌」
    劉正 山西科技 2194円
308711 「戦時日軍對山西社会生態之破壊」
    岳謙厚 社科文献 2205円
304387 「浙江省地図集(附CD-ROM)」
    陳建国主編 中国地図 39900円
308143 「真假共和 上 1912中国憲政実験的台前幕後」
    朱宗震 山西 2058円
308414 「中国経済高増長与高失業并存問題研究」
    王艾青 科学 2058円
308670 「中国社会語言学 2007年第2期(總第8期)」
    周慶生主編 商務 1470円
308721 「中国城市基層直接選挙研究」
    張涛 王向民 陳文新 重慶 1617円
193828 「中国古代法律文献研究 3」
    中国政法大学法律古籍整理小組 政法大学 2866円
309173 「中国統計年鑑 2008 (附CD-ROM)」
    中華人民共和国国家統計局 統計 19950円

10月11日の新着中文書【Part1】~『甘粛武威漢簡(中国簡牘書法系列)』『蒙古文《金光明経》詞匯研究(蒙古文)』他

308360 「百鳥朝鳳」
    嬌蕾 電力 1029円
308746 「報刊邏輯与語言病例評析1100例」
    宇文現 首都師大 2793円
308782 「陳氏太極推手与内功」
    程克錦 成都時代 2194円
307990 「電視電影縦覧 2007」
    王人殷 文化芸術 2940円
305513 「発現与解読 河南考古新発現」
    広東省博物館編  南美術 15750円
309485 「甘粛武威漢簡」
    胡之 重慶 2793円
309486 「甘粛天水秦簡」
    胡之 重慶 2793円
309487 「甘粛金塔漢簡」
    胡之 重慶 2793円
309488 「甘粛敦煌漢簡 1」
    胡之 重慶 2793円
309489 「甘粛敦煌漢簡 2」
    胡之 重慶 2793円
309490 「甘粛敦煌漢簡 3」
    胡之 重慶 2793円
308751 「婚姻家庭継承司法解釈小文庫」
    人民法院出版社法規編輯中心 人民法院 1470円
308101 「抗戦時期復旦大学校史史料選編」
    楊家潤主編 復旦大学  1837円
308411 「労動与社会保障法学」
    張容芳主編 科学 1617円
309543 「“満洲”民族共同体形成歴程」
    孫静 遼寧民族 2205円
309556 「蒙古文《金光明経》詞匯研究(蒙古文) 上、下」
    孛爾只斤・旺其格 遼寧民族 6982円
309559 「蒙古族天文歴法史(蒙古文)」
    烏力吉陶格套 遼寧民族 4924円
309498 「民主聯合政府与政治協商会議 1944-1949年的中国政治」
    秦立海 人民 2793円
309491 「内蒙古居延漢簡 1」
    胡之 重慶 2793円
309492 「内蒙古居延漢簡 2」
    馬建華 重慶 2793円

10月11日の新着和書~『医学生のための漢方医学 基礎篇』『[DVD]ラスト、コーション』他

「医学生のための漢方医学 基礎篇」
    安井広迪著 東洋学術出版社 4,410円

「岑嘉州集」
    森野繁夫 進藤多万 白帝社 16,800円

「現代中国音楽教育論」
    曹理編著 河口道朗訳 開成出版 3,360円

「増訂 易経」
    三浦国雄著 東洋書院 3,990円

「'09 ぴあMAP香港マカオ ぴあMOOK TRAVEL」
    ぴあ 1,050円

《DVD》

「ラスト、コーション」
    監督:アン・リー 出演:トニー・レオン/タン・ウェイ
    ビクターエンタテインメント 3,990円

「ラスト、コーション スペシャルコレクターズエディション」
    監督:アン・リー 出演:トニー・レオン/タン・ウェイ
    ビクターエンタテインメント 6,090円
【特典ディスク:メイキング/インタビュー(トニーレオン、タンウェイ、ジョアンチェン、ワンリーホン、アンリー監督ほか)来日時独占インタビュー/来日記者会見映像/上海撮影現場独占インタビュー/世界各国予告編集 他】

2008年10月10日金曜日

本日の新着和書~『加油…!五輪の街から』『中検の過去問 2級~4級 第3集』他

「加油(ジャアヨウ)……! 五輪の街から 朝日新書」
    重松清著 朝日新聞出版 840円
  *四川地震の現場で見た五輪開会式の様子から、「一人っ子」政策の網の目をくぐり生まれてくるオリンピック・ベビーとの出会いまで。「死」から「生」の現場へと五輪を背景につむがれる家族の物語。訪中を重ね、丹念に取材をした直木賞作家による珠玉のルポルタージュ。

「完訳 紫禁城の黄昏 上・下 黄金文庫」
    渡部昇一監修 R.F.ジョンストン著 祥伝社 各840円

「グローバル化における中国のメディアと産業 日中社会学叢書 グローバリゼーション 3」
    石井健一編著 唐燕霞編著 明石書店 4,725円

「黒竜潭異聞 中国歴史奇譚集 祥伝社文庫」
    田中芳樹著 祥伝社 680円

「三国志 第1巻・第2巻 文春文庫」
    宮城谷昌光著 文芸春秋 各630円

「中検4級練習帳」
    荒岡啓子著 馮誼光著 李英傑著 光生館 1,995円
  *出題形式ごとに練習問題を豊富に収録。問題の解き方を詳しく丁寧に解説。反復練習の成果を模擬試験で確認。4級合格に必要な単語を品詞別に掲載。

「中検の過去問2級 第3集」
    中検研究会編 光生館 1,680円

「中検の過去問3級 第3集」
    中検研究会編 光生館 1,575円

「中検の過去問4級 第3集」
    中検研究会編 光生館 1,575円

「北京好日骨董市めぐり」
    田口佐紀子著 (門+敢)亮亮著 亜紀書房 1,680円

「魯迅 自覚なき実存」
    山田敬三著 大修館書店 2,730円

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輸入書新刊の『中国統計年鑑 2008』は、本日東京店に入荷予定です!

2008年10月9日木曜日

『夏漢字典(増訂本)』 ~西夏文字典、10年ぶりの大幅増訂~

『夏漢字典(増訂本)』
  李范文編著  中国社会科学出版社 2008年6月 52,500円

1997年に出版され、初の西夏文字典として注目を集めた『夏漢字典』。前版では《同音文海合編》及び《五音切韻》等重要字書・詞書・韻書や最新研究成果が未収録であった。本増訂版では、この10年間に新しく発見された130の文字及び誤訳・誤釈された54字・訛体26字・音韻不明の13字に訳釈・考証を加えた上で、追加収録。初版収録に比して、全体で160余万字からなる増訂となっている。巻末に四角号碼索引・筆画索引・漢夏索引を附す。作者が新しい資料に基づき逐一訳釈と考證を加え、より完全性を増した大冊である。

本日(10月9日)の新着和書~『改訂版 現代中国論』『孫臏兵法 もうひとつの「孫子」』他

「改訂版 現代中国論 開発のフロンティア「昇竜」の光と影」
    楊世英著 本の森 2,100円
  *未曾有の成長を遂げる一方で、他国の先例には見られなかった多くの問題を抱える中国の経済発展、その要因はどこにあるのか。制度的領域や成層的領域などの面からこのことを解明することは大変重要だ。本書では、この特異な中国経済改革の軌跡や今後の行方を見ながら、中国の経済・社会の抱える問題点を理解し、中国の経済・社会に対する理解を深めていく。

「湘西 沈従文研究 第十号」
   湘西刊行会 白帝社 2,100円

「孫臏兵法 もうひとつの「孫子」」
   金谷治訳・注 筑摩書房 1,155円

「中国語ジャーナル 2008年10月号」
    アルク 1,280円

「聴く中国語 2008年10月号」
    日中通信社 980円

2008年10月8日水曜日

『論語彙校集釋』~歴代名家の注釈を比較対照する、学術的価値の高い「論語」読本~

『論語彙校集釋 上、下』中華要籍集釋叢書 
  黄懐信主編 上海古籍出版社 2008年8月 10,584円

《論語》を匯校・解釈・論述・校正する著述は数多く刊行されているが、本書は先人の研究成果をふまえ、歴代各家の代表的な《論語》の校釈に匯校と匯釈・異文の対勘、異解の対照などを原文の後に列挙する。各旧本の異同のほか、阮元《論語注疏校勘記》などの先人各家の旧校に加え、皇侃《論語義疏》・陸徳明《経典釈文》・朱熹《論語集注》などの注釈をまとめて確認できる、非常に便利な構成となっている。《論語》を匯校・解釈・論述・校正する著述は数多く刊行されているが、本書は独自の見解も示した、新たな《論語》読本である。縦組繁体字本。 [東京店9月期月間売上(中文書)第5位]

本日(10月8日)の新着和書~『伊藤漱平著作集 3 紅樓夢編 下』『書を楽しむための基礎知識』他

「2010 上海EXPO Vol.08」
    精華株式会社 980円

「伊藤漱平著作集 3 紅樓夢編 下」
    伊藤漱平著 汲古書院 15,750円

「書を楽しむための基礎知識」
    玉置研光著 文芸社 1,995円
  *実作者の目で書の名跡を分析。歴史や変遷などの全体像を明らかにし、多岐にわたる書芸術の基礎をやさしく解説する一冊。

2008年10月7日火曜日

東京店9月のベストテン【中文書】

1. 308757「説漢語(第3版)(日文注釈本)上」
    呉叔平 北京語言大学出版社 3,087円

2. 198871「経韻楼集」
    [清]段玉裁 上海古籍出版社 3,528円

3. 307113「哥児」
    夏目漱石 林少華(訳) 中国宇航出版社 1,312円

4. 307957「弱国的外交-面対列強環伺的晩清世局」 
    王爾敏 広西師範大学出版社 2,205円

5. 198876「論語彙校集釈(上下)」
    黄懐信 上海古籍出版社 10,584円

6. 306664「袖珍上海里弄分区精図」
    葛石卿 中華地図学社 1,837円

7. 306883「漢蔵英常用新詞語図解詞典」
    慈誠羅珠 四川民族出版社 1,470円

8. 307018「香港潮語学習字(上+下)」
    蘇真真 Kubrick 2,362円

9. 309367「北京2008奥運会閉幕式DVD[PAL]」
    馬潤生 中国国際電視総公司 2,425円

10. 309446「古文字類編(増訂本) 上下」
    高明 上海古籍出版社 15,645円

東京店9月のベストテン【和書】

1. 「近代日中語彙交流史 新漢語の生成と受容〔改訂新版〕」
    沈国威著 笠間書院 5,040円

2. 「変わる中国 変わるメディア」
    渡辺浩平著 講談社 756円

3. 「伝説の日中文化サロン 上海・内山書店」
    太田尚樹編 平凡社 777円

4. 「現代中国を知るための50章 第3版」
    高井潔司編著 藤野彰編著 遊川和郎編著  明石書店 2,100円

5. 「明清文学の人びと 職業別文学誌 中国学芸叢書」
    大木康著 創文社 2,940円

6. 「世界のなかの日清韓関係史 交隣と属国、自主と独立」
    岡本隆司著 講談社 1,575円

7. 「北京を見る読む集める」
    森田憲司著 大修館書店 1,890円

8. 「中国の環境政策 現状分析・定量評価・環境円借款」
    森晶寿編著 植田和弘編著 山本裕美編著 京都大学学術出版会 4,200円

9. 「北京閑話 人・もの・街の88話」
    白井啓介著 大修館書店 1,890円

10. 「文化大革命の記憶と忘却 回想録の出版にみる記憶の個人化と共同化」
    福岡愛子著 新曜社 4,620円

本日(10月7日)の新着和書~『関東大震災下の中国人虐殺事件 史料集』『清末小説 第31号』他

「関東大震災下の中国人虐殺事件 史料集」
    今井清一監修 仁木ふみ子編 明石書店 18,900円
  *関東大震災の時、当時の東京府南葛飾郡大島町その他で多数の中国人労働者が殺傷された事件と、僑日共済会会長王希天の殺害事件を中心に、中国人の救護と送還、政府間交渉の経緯などに関する史料を幅広く収める。

「『魏書』食貨志・『隋書』食貨志訳注」
    渡辺信一郎著 汲古書院 6,300円

「清末小説 第31号」
    清末小説研究会 3,150円

「父が子に語る日本史」
    小島毅著 トランスビュー 1,575円
  *中国大陸や朝鮮半島、沖縄、北海道など周縁地域とのかかわりの中で記述された歴史の見方は一つでない事に気づかせるユーモア溢れる歴史副読本。国家形成のためにつくられた一国史的視点を超える歴史認識へのいざない。

「東洋古典学研究 第二十六集」
    東洋古典学研究会 2,500円

「フランセスの思い出 父と母と中国と」
    F.E.シャラー著 長田モト子訳 文芸社 1,575円

2008年10月6日月曜日

近日入荷!『中国統計年鑑 2008』

 
『中国統計年鑑 2008(附CD-ROM)』
  中国統計出版社 2008年09月 19,950円

2008年版は、2007年における各省・自治区・直轄市の経済・社会状況に関係する資料のほか、最近20年の主な全国的統計データをも収録する。本文は、1 行政区区画和自然資源、2 綜合、3 国民経済核算2007年数据、4 2007年人口統計、5 就業人員和職工工資、6 固定資産投資、7 能源、8 財政、9 価格指数、10 人民生活、11 城市概況、12 環境保護、13 農業、14 工業、15 建築業、16 運輸和郵電、17 国内貿易、18 対外経済貿易、19 旅游、20 金融業、21 教育和科技、22 文化、体育和衛生、23 其他社会活動、24 香港特別行政区主要社会経済指標、25 澳門特別行政区主要社会経済指標などから構成され、附録として「台湾省主要社会経済指標」「我国経済、社会統計指標世界主要国家比較」「主要統計指標解釈」を掲載する。各篇章の前の「簡要説明」部分は、その篇章の主要内容・資料出所・統計範囲・統計方法及び歴史的な変遷や沿革を紹介する。

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速報[10月6日③]~これから入荷・発売する本

309905 『晋書斠注(全2冊)』
    中華書局 2008年8月刊 19,950円
 清末の学者呉士鑑が20余年をかけて、編纂した《晋書斠注》は、盧文弨・銭大昕・王鳴盛・趙翼・洪頤煊・張熷など清代の大家を含む歴代の学者の関係著述320余種に掲載された《晋書》についての校勘・考訂・注釈・議論・校語・資料などを網羅したもっとも完全な《晋書》校注本である。本版は、民国17年呉興劉氏嘉業堂本の影印本である。

310179 『古今図書集成・医部全録』
    [清] 陳夢雷、蒋廷錫編 中華書局 2008年9月 92,400円
 清代の学者陳夢雷と蒋廷錫により編纂された《古今図書集成》は、6,000余部・10,000巻から成る中国最大の類書である。その中、《博物匯編・芸術典・医部匯考》に属する《医部全録》は、529巻に分け、《内経》から清初の典籍までの120余種の医学文献を収録する。各科の証治の理論と処方及び引用資料の出所・書目・篇目・作者などが詳細に記述されており、実用性が高い。

310202 『北京大学珍蔵甲骨文字』
    李鐘淑、葛英会編 上海古籍出版社 2008年9月 84,000円
 《殷墟花園庄東地甲骨》に続き、刊行された本書は、北京大学賽克勒考古与芸術博物館に収蔵されている約3,000の甲骨文字を写真・拓本・模写「三位一体」の形式で紹介する。今までの「先分期、再分類」といった研究方法に束縛されず、古代の典籍に掲載されている農事・田猟・祭祀・戦争・巡守などの占卜事類に基づく分期方法は、本書の最大のポイントである。《北京大学震旦古代文明研究中心学術特刊》シリーズの1点。

310200 『古菽堂古詩選(全2冊)』
    [清] 陳祚明編 上海古籍出版社 2008年9月刊 7,350円
 清代の文人陳祚明により編纂された本書は、38巻・補遺4巻に分けて漢代から隋代にいたる漢魏六朝楽府及び文人の詩作の精華を、評語・分析付きで数多く収録しているため、題材・体裁・章法の面において重要な詩学的意義を有すると見なされている。本版は、清康煕刻本を底本とした校勘標点本である。

速報[10月6日②]~これから入荷・発売する本

310153 『歴代画家画論典籍叢刊(影印)(全2冊)』
    学苑出版社 2009年3月刊 予価67,200円
 下記の通り、上古から乾隆までの歴代の画家画論8種を影印収録する。いずれも稀覯本なので資料的価値が高い。(唐)張彦遠:《歴代名画記》(10巻)、(唐)裴孝源:《貞観公私画史》(1巻)、(宋)郭若虚:《図画見聞志》(6巻)、(宋)鄧椿:《画継》(10巻)、(元)荘粛:《画継補遺》(2巻)、(元)夏文彦:《国絵宝鑑》(5巻)・《国絵宝鑑補遺》(1巻)、(清)周亮工:《読画録》(4巻)、(清)張更:《清朝画徴録》(2巻)・《清朝画徴録続編》(2巻)

310150 『新金文編(全3冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価63,000円
 《説文解字》の体裁に沿って編纂され、一から亥までの14の巻及び拼音索引と筆画索引から構成されるた本書は、旧版の《金文編》に比べて、下記の5つの特徴を有する。1、模写の誤りを防ぐため、伝統的な模写法を使わず、すべて原拓の文字を採取。2、《金文集成》及び前人の断代研究の成果を踏まえ、年代順に金文文字を収録し、それぞれの器名・時代・出所を明記。3、《金文集成》のほか、《近出金文集録》《新収殷周青銅器銘文曁器影匯編》《保利蔵金》《保利蔵金続》などの資料集及び《考古》《文物》《考古与文物》《文博》《中国歴史文物》《江漢考古》《華夏考古》などの雑誌の金文資料も数多く収載。4、新しい考釈の成果をもとに、正しい「定論」を再確認し、定説がなくて参考価値が高いものを標録の形式で明記し、今までの誤った結論を訂正。5、既成の資料集に漏れている文字及び最近20年間に新しく出土された文字を追加収録。

310145 『分類新編全宋詞(全12冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価52,500円
 唐圭璋氏の《全宋詞》を底本とし、宋代以降の様々な典籍を参照し、編纂された本書は、下記の5つの特徴を有する。1、詞調の頭文字の筆画順及び作者の年代順に編集され、宋代の各時期における詞の発展の軌跡を追うことができる。2、各詞牌の源流や意味及び「令」「引」「近」「慢」などの専門用語に説明を加える。3、各作者の略伝を付す。4、《全宋詞輯補》部分で全宋詞の残詞を収載。5、詞牌の筆画順及び作者の年代順により作成された2種類の索引を付し、調べやすい。

310144 『玉篇今注(全2冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価46,463円
 542の「部」から成る《玉篇》は、《説文解字》に続き中国の二番目に古い漢字字典であり、文字学・字典学・漢語史・文献学及び歴史や文化などの研究において極めて重要な資料価値を有する。本書の底本となっている広益本《玉篇》は、原版《玉篇》より6,000も多い22,700の親文字を収録しており、その一部は、《康煕字典》にも掲載されいない、現存のもっとも完全な《玉篇》である。本書は、下記の5つの特徴を有する...(続き)

速報[10月6日①]~これから入荷・発売する本

310155 『千高原詩叢(全12冊)』
    世界知識出版社 2008年9月刊 9,450円
 本叢書は、下記の通り、当代詩壇の傑出した14人の代表作12冊を収録する。黙黙:《毎一次拐彎都像少女》、潘維:《隋朝石棺内的女孩》、林木:《敔》、席亜兵:《春日》、楊小濱・法鐳:《景色与情色》、梁暁明:《開篇》、熊挺:《異郷紀事》、森子:《閃電須知》、李笠:《最好吃的鶏》、楊鉄軍:《且向前》、張杰:《琴房》、周偉馳・雷武鈴・冷霜:《唇景》

310116 『中国学術思想研究輯刊・初編書目(経学専輯)(全28冊)』
    花木蘭出版社 2008年9月刊 386,400円
 本書の収録明細は、下記の通り。第1冊 編輯部:初編総目、楊淑瓊:虞翻《易》学研究―以卦変和旁通為中心的展開、第2冊 喬家駿:《焦氏易林》易学研究、第3冊 龔鵬程:孔頴達《周易正義》研究、第4冊 頼貴三:焦循《雕菰楼易学》研究、第5冊、第6冊 康全誠:清代《易》学八家研究(上下)、第7冊 傅佩琍:王莽之《尚書》学与行政、鄭建忠:《詩経》中有関戦争与戌役詩篇之研究、第8冊 林耀潾:先秦儒家《詩》教研究、第9冊、第10冊 陳明義:朱熹《詩経》学与《詩経》漢学伝統異同之研究(上下)、第11冊 洪文郎:《礼記・礼運》研究、林碧玲:王船山之礼学、第12冊 林美恵:朱子《学礼》研究、第13冊 劉徳明:孫覚《春秋経解》解経方法探究、第14冊 林世栄:熊十力春秋外王学研究...(続き)

310117 『中国学術思想研究輯刊・二編書目(全28冊)』
    花木蘭出版社 2008年9月刊 386,400円
 本書の収録明細は、下記の通り。第1冊 編輯部:二編総目、袁信愛:先秦人学研究、第2冊 鄭秀梅:儒学中有関天命流行一義之探討、第3冊 丁亮:「無名」与「正名」―論中国上中古名実問題的文化作用与発展、第4冊 李宗定:老子「道」的詮釈与反思―従韓非、王弼注老之溯源考察、第5冊 鄧雪花:非常的行旅―<逍遥遊>在変世情境中的詮釈景観、第6冊、第7冊 鄭濬智:西漢以前家宅五祀及其相関信仰研究―以楚地簡帛文献資料為討論焦点(上下)、第8冊 康珮:《商君書》与商鞅治道之研究、第9冊、第10冊 林静茉:帛書《黄帝書》研究(上下)、第11冊 蔡忠道:陸賈思想之研究、陳麗桂:王充自然思想研究、第12冊 黄淑貞:《淮南子》天道観之研究、第13冊 林麗真:魏晋清談主題之研究、第14冊 高齢芬:王弼与郭象玄学方法之研究...(続き)

310151 『唐宋元明清蔵事史料匯編(全88冊)』
    学苑出版社 2008年12月刊 予価1,008,000円
 7世紀から清王朝滅亡の1911年までの1,600年間に世に問うたチベット関係の漢文文献を下記の11の輯に分けて収録する。唐蒼史料匯編、宋代吐蕃史料匯編、元代蔵事史料匯編、明代蔵事史料匯編、清代蔵事史料匯編、駐蔵大臣伝記史料長編、蒙蔵及青蔵史料匯編、蔵伝仏教与蔵区風土文献萃編、渉蔵典籍輯要、蔵区方志補遺、民国蔵事補遺。

310152 『全宋詞評注(全10冊)』
    周篤文、馬興栄主編 学苑出版社 2009年3月刊 予価63,000円
 《全宋詞》に近年新しく発見された200余首の宋詞を加え、計1,400余人の宋代詞人の詞作約20,000首を収録するもっとも完全な《全宋詞》である。

10月5日書評掲載書籍

《朝日新聞》

「自主経営で視聴率争い、ネット世論も」 天児慧(早稲田大学教授)評
『変わる中国変わるメディア 講談社現代新書1951』
  渡辺浩平著 講談社 2008年7月 756円

『アジアの土壌汚染』
  畑明郎編 田倉直彦編 世界思想社 2008年9月 2,100円


《毎日新聞》

「東アジア古代史のロマンを追う20年の暦程」 張競(明治大学教授)評
『蓬莱山と扶桑樹 日本文化の古層の探究』
  岡本健一著 思文閣出版 2008年8月 5,775円


《読売新聞》

「文庫・新書」にて紹介
『中国ビジネスとんでも事件簿 商文化の違いに迫る PHP新書542』
  範雲濤著 PHP研究所 2008年9月 756円


《日本経済新聞》

「「官製資本主義」の成長構造分析」 篠原総一(同志社大学教授)評
『中国静かなる革命 官製資本主義の終焉と民主化へのグランドビジョン』
  呉軍華著 日本経済新聞出版社 2008年8月 2,100円

「江戸の平和 治者の側からの解明」 鈴木俊幸(中央大学教授)評

『牧民の思想 江戸の治者意識 たみをやしなう 平凡社選書229』
  小川和也著 平凡社 2008年8月 2,940円

『人間交路 SILK ROAD』
  長倉洋海著 毎日新聞社 2008年9月 4,620円