2015年2月12日木曜日

[催事情報] 第10回 京都大学人文科学研究所 TOKYO 漢籍 SEMINAR 「清玩-文人のまなざし」(3/16)

  
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。

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■第10回 京都大学人文科学研究所 TOKYO 漢籍 SEMINAR 「清玩-文人のまなざし」

http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2015/01/kanseki2015_tokyo.pdf
中国の文化にはぐくまれた「文人」たちは、古器古物など、かたちあるものを愛好し鑑賞する一面をもっていました。そのような鑑賞のことを「清玩」と呼びます。
今回の漢籍セミナーでは、書物の世界から少しばかり離れて、中国宋代の文人から日本近代の文人にいたるまで、文人と文物との関わりを三名の講演者がそれぞれの角度からお話しいたします。
文人は文物に対して、どのような「まなざし」をそそいだのか。それを手がかりとして、ものをたのしみ味わう人々の姿や、彼らの鑑賞を支えていたものの見方をご紹介いたします。

▼日時:3月16日(月) 10:30-16:00
▼場所:学術総合センター 一橋講堂中会議場
  〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
 [交通アクセス]東京メトロ東西線「竹橋」1b出口 徒歩5分
  東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」A8出口 徒歩5分
▼参加定員:200名(申込順)
  *要申込み・聴講無料
  *定員を超えた場合はお知らせします。
▼申込方法:聴講ご希望の方は、「漢籍セミナー申込み」と明記し、氏名・所属・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス等)をご記入の上、下記宛先へハガキもしくはE-mailまたはFAXでお申し込みください。折り返しハガキにて参加の可否についてご連絡をさしあげます。
  *参加申込書のサンプルはこちら(MS-Excelファイル/E-mailの場合ご記入の上、添付してお送り下さい)
▼申し込み・問合せ先/主催:
  京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
  〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
  TEL:075-753-6997/FAX:075-753-6999
  E-mail:kanseki-tokyo@zinbun.kyoto-u.ac.jp
▼プログラム:
  10:30-10:45 開会挨拶  冨谷 至(東アジア人文情報学研究センター長)
  10:45-12:00 講演「古鏡清玩-宋明代の文人と青柳種信」
      岡村秀典(京都大学人文科学研究所教授)
  12:00-13:10 休憩
  13:10-14:25 講演「李漁の「モノ」がたり-『閒情偶寄』居室・器玩部より」
      髙井たかね(京都大学人文科学研究所助教)
  14:25-14:40 休憩
  14:40-15:55 講演「利他と慈悲のかたち-松本文三郎の仏教美術観」
      稲本泰生(京都大学人文科学研究所准教授)
  15:55-16:00 閉会挨拶
※講演時間には質疑応答時間を含みます。