2014年2月3日月曜日
2月1日の新着和書~『魯迅出門』『東アジアの音楽文化 アジア遊学170』他
*表示価格は税抜き価格です。
「魯迅出門」
丸川哲史 著 インスクリプト 3,000円
*魯迅は膨大な苦しみを抱えて、その苦しみから解放されようとして書き続けた−。魯迅の問いを現代の世界史的現実に繫げ、その遺産を解放のプロジェクトとして読みほどく。
「アジアを救った近代日本史講義 戦前のグローバリズムと拓殖大学 PHP新書」
渡辺利夫 著 PHP研究所 900円
「岩波 新漢語辞典 第3版」
山口明穂、竹田晃 編 岩波書店 3,000円
「往還する親密性と公共性 東南アジアの宗教・社会組織にみるアイデンティティと生存 変容する親密圏/公共圏 5」
黄蘊 編 京都大学学術出版会 3,000円
「越境する大気汚染 中国のPM2.5ショックPHP新書」
畠山史郎 著 PHP研究所 780円
「近代中国知識人のネーション像 章炳麟・梁啓超・孫文のナショナリズム」
黄斌 著 御茶の水書房 7,600円
「清朝宮廷演劇文化の研究」
磯部彰 編 勉誠出版 18,000円
「〈世界史〉の哲学 東洋篇」
大澤真幸 著 講談社 3,200円
「接弦集」
福本雅一 著 藝文書院 2,300円
「中国語量詞の機能と意味 文法化の観点から」
橋本永貢子 著 白帝社 4,000円
「台湾68年世代、戒厳令下の青春 釣魚台運動から学園闘争、台湾民主化の原点へ」
鄭鴻生 著/丸川哲史 訳 作品社 2,400円
「誰も知らない『西遊記』 玄奘三蔵の遺骨をめぐる東アジア戦後史」
坂井田夕起子 著 龍渓書舎 3,000円
「チャイナリスク・チャイナドリーム 日本人だから、中国で勝てる!」
伊藤嘉基 著 同友館 2,200円
「通訳ガイド 地理・歴史・一般常識 過去問解説〔平成25年度問題収録〕」
岸貴介 監修 法学書院 2,500円
「なんという悟り方![新釈]中国古典怪談 禅、生まれ変わり、占い、宇宙人、幽霊、すべて『あるがまま』」
岩谷薫 著 ヒカルランド 1,600円
「帝国日本の気象観測ネットワーク 満洲・関東州」
山本晴彦 著 農林統計出版 3,400円
「日中比較神話学 汲古選書」
王小林 著 汲古書院 3,500円
「日本人は中韓との『絶交の覚悟』を持ちなさい」
石平、黄文雄、呉善花 著 李白社 1,000円
「東アジアの音楽文化-物語と交流と アジア遊学170」
原豊二、劉暁峰 著 勉誠出版 2,500円
*東アジアの音楽を新たな文化的視点から切り拓く――。
中国音楽が日本などの周辺諸国に大きな影響を及ぼしてきたことは贅言を要さない。しかし我々の中国音楽への理解は極めて典型化されたものであり、換言すれば、それは中国音楽の一面に過ぎなかった。
中国音楽が日本文学にもたらした複雑な文化的、歴史的、制度的なプロセスや、音楽家・文学者双方の意図から生ずる「再創造」の営みを検討するとともに、『うつほ物語』などの王朝物語に見える、当時の人々の交流や信仰などとも関わり合う、東アジアの音楽文化の様相を考察する。
「ひろしま弁「論語」」
下見隆雄 著 溪水社 2,200円
「明末清初 四集 順治帝と千里草 上」
福本雅一 著 藝文書院 2,500円
「モダニティの変容と公共圏 変容する親密圏/公共圏 6」
田中紀行、吉田純 編 京都大学学術出版会 3,400円
「歴史問題は解決しない 日本がこれからも敗戦国でありつづける理由」
倉山満 著 PHP研究所 1,400円