2014年5月26日月曜日
5月25日の新着和書~『漢字世界の地平』『中国の歴史認識はどう作られたのか』他
*表示価格は税抜価格です。
「大谷光瑞の研究:アジア広域における諸活動」
柴田幹夫 著 勉誠出版 4,500円
「漢字世界の地平 私たちにとって文字とは何か/新潮選書」
齋藤希史 著 新潮社 1,200円
*「読み書き」とはいかなる行為か? 漢字論の新たなる挑戦! 私たちは漢字のことをどのくらい知っているだろう。漢字はいつどのようにして漢字となり、日本人はこれをどう受けとめて「読み書き」してきたのか。そもそも話し言葉にとって文字とは何か。和語、訓読、翻訳とは? 古代中国の甲骨文字から近代日本の言文一致へ――漢字世界の地平を展望し、そのダイナミズムを解き明かす。
「漢文脈と近代日本/角川ソフィア文庫」
齋藤希史 著 KADOKAWA 840円
「古代中国語音韻学ハンドブック」
ウィリアム・H・バクスター 著/田中孝顕 訳 きこ書房 6,800円
「シナ〈チャイナ〉とは何か/岡田英弘著作集 4」
岡田英弘 著 藤原書店 4,900円
「荘綽『雞肋編』漫談 続篇/汲古選書 67」
安野省三 著 汲古書院 3,500円
「孫文を支えた日本人 山田良政・純三郎兄弟 増補改訂版/愛知大学東亜同文書院ブックレット 7」
武井義和 著/愛知大学東亜同文書院大学記念センター 編集 あるむ 800円
「中国の歴史認識はどう作られたのか」
ワンジョン 著/伊藤真 訳 東洋経済新報社 2,600円
*なぜ日本人はかくも憎まれるのか?中国人は「歴史」というものをどう理解してきたか、政治的支配層は「歴史」をどう作ってきたか。中国育ちの在米国際政治学者が、膨大な資料から解き明かす。国際関係学会(ISA)イェール・ファーガソン賞受賞。
「データが語るメディアの国際報道/東海大学文学部叢書」
吉田文彦 著 東海大学出版部 3,000円
「仏教がつなぐアジア:王権・信仰・美術」
佐藤文子、原田正俊、堀裕 編 勉誠出版 3,600円