2014年12月26日金曜日
12月25日の新着書~『現代中国の維権運動と国家』『日中韓博物館事情:地域博物館と大学博物館』他
【和書】
「旧満洲の真実:親鸞の視座から歴史を捉え直す」
張鑫鳳 著 藤原書店 2,200円+税
「現代中国の維権運動と国家」
呉茂松 著 慶應義塾大学出版会 4,600円+税
*改革開放政策が中国にもたらしたのは、富だけではない。人々の権利への目覚めも、その必然的な産物である。1990年代以降、多様な領域で繰り広げられている権利侵害に対する抵抗と要求―それが維権運動である。メディアや知識人が加わって全社会を舞台に展開されるようになった維権運動は、次第に市民の基本的権利を求め、新たな制度構築を要求する運動へと変容してきている。そこには新たな国家―社会関係と、ボトムアップ型の政治参加の実態が垣間見られる。様々な領域における維権運動を綿密に分析し、運動が形成されるプロセスとメカニズムを解明することから、現代中国社会の変化とその政治への影響を論ずる。
「中国が愛する国、ニッポン」
Record China 監修 竹書房 980円+税
「中国人が驚いた日本 来て見てびっくり!」
渋谷和貴 著 東京図書出版 1,000円+税
「中国組織別人名簿 2015年版」
ラヂオプレス 16,000円+税
「中国外交の大失敗:来るべき「第二ラウンド」に日本は備えよ/PHP新書」
中西輝政 著 PHP研究所 780円+税
「徒然中国:みてきた半世紀の中国」
はらだおさむ 著 桜美林大学北東アジア総合研究所 1,500円+税
「日中韓博物館事情:地域博物館と大学博物館」
高倉洋彰、安高啓明 編 雄山閣 2,800円+税
*大学博物館のもつ個性と資料をどう活用していくのか。その展示活動の方向性や学芸員養成のあり方はどうなるのか。日中韓の博物館の実地調査をもとに、地域博物館と連携しながら地域に根ざしていく大学博物館の未来を描く。
「ポルトガルがマカオに残した記憶と遺産:「マカエンセ」という人々」
内藤理佳 著 上智大学出版 2,000円+税
【輸入書】
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393053 「漢風:中国漢代文物展」
中国文物交流中心 編著 科学出版社 27,000円+税
393622 「民国北京城:歴史与懐旧」
董玥 生活・読書・新知三聯書店 3,220円+税
393078 「清宮后妃氅衣図典」
殷安妮 主編 故宮出版社 16,200円+税
393889 「日本明治時期北京官話課本語法研究」
楊杏紅 厦門大学出版社 3,290円+税
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