東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
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『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2015年6月号(第412号)の内容は・・・
《トピック》
〔レポート〕
■帛書整理の魅力――『長沙馬王堆漢墓簡帛集成』紹介 廣瀬薫雄(復旦大学出土文献与古文字研究中心)
■人類の文化遺産「板木」─「国際木板保存研究協議会」参加記─ 湯浅邦弘(大阪大学)
《連載》
■中国古版画散策(5) 『霊山変相図』 ―釈迦如来に封印されて千年眠っていた名作― 瀧本弘之(著述家、中国版画研究家)
■辞書の記述をめぐって 続やっぱり辞書が好き(97) “非请勿入” 荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(217) 『中国古代房中文化探秘』 土屋英明(文筆家)
《書評》
■日中関係を考え直す契機を与えた海底ケーブル共同事業 有山輝雄(歴史学者)
貴志俊彦 著『日中間海底ケーブルの戦後史 国交正常化と通信の再生』 四六判 254頁 吉川弘文館 2,700円+税
■〈思想〉としての『紅楼夢』研究――『石の物語』書評 橋本悟(シカゴ大学)
ジン・ワン 著/廣瀬玲子 訳『石の物語 中国の石伝説と『紅楼夢』『水滸伝』『西遊記』を読む』 A5判 460頁 法政大学出版局 4,800円+税
■術数文献を用いた出土資料研究 池澤優(東京大学)
大野裕司 著『戦国秦漢出土術数文献の基礎的研究』 A5判 314頁 北海道大学出版会 7,200円+税
Book Information on China No.462
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