2013年8月19日月曜日

8月12-17日の新着和書~『日本近代史を学ぶための文語文入門』『食べる中国語』他

 
「書論 39 特集 京都学派とその周辺」
    書論編集室編 3,700円
  *カラーページに内藤湖南、吉川幸次郎、貝塚茂樹、王国維、羅振玉らの書を掲載。

「地球的世界の成立/日本の対外関係 5」
    荒野泰典 石井正敏 村井章介 編 吉川弘文館 6,300円

「日本近代史を学ぶための文語文入門:漢文訓読体の地平」
    古田島洋介 著 吉川弘文館 2,940円
  *近代の文語文史料を読むには、漢文訓読の知識が欠かせない。容易に解読できる気がするが、漢語と和語が入り乱れるがゆえに数々の罠が潜む。語義、語彙、文法など、基礎から丁寧に、漢文訓読体を読み解く術を解説する。

「野草 92」
    中国文芸研究会 2,500円

「食べる中国語」
    広岡今日子 著 三修社 1,995円
  *メニューの読み方を教える。素材と調理法がわかれば、中国語のメニューは驚くほど簡単。レストランでの会話例、ピンイン順の索引付き。

【この本もオススメ】 『食在中国―おいしい旅行会話』(杉山明 著、東方書店刊)