2014年9月22日月曜日
9月20日の新着和書~『「国宝 史記 夏本紀 秦本紀(東洋文庫善本叢書)』『台湾現代史 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶』他
「英米世界秩序と東アジアにおける日本 中国をめぐる協調と相克 一九〇六~一九三六」
宮田昌明 著 錦正社 9,800円+税
「近代中国の在外領事とアジア」
青山治世 著 名古屋大学出版会 6,800円+税
「元刊雑劇の研究(三)」
赤松紀彦、金文京、小松謙、佐藤晴彦、高橋繁樹、高橋文治、竹内誠、土屋育子、松浦恆雄、筍春生、編 汲古書院 10,000円+税
「国宝 史記 夏本紀 秦本紀 東洋文庫善本叢書 1」
東洋文庫 監修 勉誠出版 25,000円+税
*世界に誇る白眉の書物を原寸原色で初公開――。 司馬遷が撰述した中国最古の通史『史記』。日本では平安時代に紀伝道の必修科目として最重視され、中国古代の歴史的知識の源泉、文章作成の手本としても利用された。 本書はその注釈書である『史記集解』を院政期に書写したもの。二巻同筆ではないが、同時期の書写によるもので、巻首には高山寺の朱印、本文には墨書の古訓、朱のヲコト点を有する。おそらく紀伝道の家に伝来したものと考えられ、日本文化史上、非常に貴重な逸品である。
「古代中国の思想/岩波現代文庫」
戸川芳郎 著 岩波書店 1,080円+税
「古代東アジアの「祈り」 宗教・習俗・占術」
水口幹記 編 森話社 3,200円+税
「湖底の城 呉越春秋 3/講談社文庫」
宮城谷昌光 著 講談社 610円+税
「ジェノサイドと文化大革命 内モンゴルの民」
楊海英 著 勉誠出版 6,000円+税
「図解最高の戦略教科書孫子」
守屋淳 著 日本経済新聞出版社 900円+税
「絶対!うまくなる二胡100のコツ」
賈鵬芳 著 ヤマハミュージックメディア 1,800円+税
「台湾現代史 二・二八事件をめぐる歴史の再記憶」
何義麟 著 平凡社 2,800円+税
*1947年、民間人を政府が弾圧、多数の死者を出した二・二八事件への認識の対立と史実を対話的に再検討し台湾の戦後史を叙述。
「台湾烈烈 世界一の親日国家がヤバイ」
宮崎正弘 著 ビジネス社 1,100円+税
「中国語リスニング NHKワールド・ラジオ日本」
永倉百合子 胡興智 著 語研 2,200円+税
「中国語話者のための日本語教育研究 5」
中国語話者のための日本語教育研究会編
日中言語文化出版社 1,500円+税
「唐宋変革期の国家と社会/汲古叢書」
栗原益男 著 汲古書院 12,000円+税
「日中戦争知られざる真実/光文社知恵の森文庫」
黄文雄 著 光文社 740円+税
「日中労働組合交流史 60年の軌跡」
山田陽一 著 平原社 3,700円+税
「日本と韓国は「米中代理戦争」を闘う」
鈴置高史 著 日経BP社 1,400円+税
「入唐僧恵蕚と東アジア 附恵蕚関連史料集」
田中史生 編 勉誠出版 5,000円+税
「花燃えんと欲す 続・杜甫詩話」
後藤秋正 著 研文出版 2,700円+税
「東アジア近現代通史 19世紀から現在まで 上 岩波現代全書」
和田春樹、後藤乾一、木畑洋一、山室信一、趙景達、中野聡、川島真 著 岩波書店 2,300円+税
「東アジア近現代通史 19世紀から現在まで 下 岩波現代全書」
和田春樹、後藤乾一、木畑洋一、山室信一、趙景達、中野聡、川島真 著 岩波書店 2,300円+税
「一目でわかる 中国の省・市・自治区経済」
21世紀中国総研 編 蒼蒼社 3,700円+税
「横浜中華街 街づくりはたたかいだ」
林兼正 著 神奈川新聞社 1,389円+税