2014年11月4日火曜日
[催事情報] 第31回 中国語話者のための日本語教育研究会(12/6)
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。
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■第31回 中国語話者のための日本語教育研究会
中国語圏からの留学生は留学生総数の7割以上を占め、今後さらに増加すると思われ、そのための効果的な日本語教育が求められています。しかし、それに対応する研究の成果は、まだ多くないのが現状です。本研究会は習得研究の流れに身を置きながらも、常に現場の声に耳を傾け、日中対照研究の成果を生かして学習者の母語によるプラスの転移とマイナスの転移を体系的にとらえ、中国語話者に対する理想的な日本語教育について考えます。
▼日時:12月6日(土) 14:00-17:00
▼会場:一橋大学国際研究館4F 大教室
東京都国立市中2-1
JR中央線「国立駅」下車10分
URL:http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
▼申し込み不要・参加費無料
▼お問い合わせ:
中国語話者のための日本語教育研究会事務局・第31回研究会担当委員 庵 功雄
E-mail:isaoiori@courante.plala.or.jp
URL:http://www.nkg.or.jp/themekenkyu/th-chugokugowasya.htm
▼プログラム:
13:30 受付開始
14:00-14:45 鐘勇(華中科技大学講師)
「中国人日本語専攻学習者の多義語習得に関する一考察―プロトタイプ理論の視点から―」
14:45-15:30 石迎春(大阪府立大学大学院生)
「「V1+上がる/上げる」と“V1+上/起”の対照研究 ―習得研究のための一考察―」
15:30-15:45 休憩
<招待発表>
15:45-16:30 早川杏子(名古屋大学助教)
「中国人日本語学習者の心理・感情を表す動詞の格助詞習得」
16:30-16:45 次回大会のアナウンス・事務連絡
終了後、懇親会
司会:杉村泰(名古屋大学)、庵功雄(一橋大学)
■研修会
今回は研修として以下のプログラムを用意しています。興味のある方はふるってご参加ください。
▼日時:12月6日(土) 11:00-13:00
▼会場:一橋大学国際研究館4F 大教室
▼申し込み不要・参加費無料
▼プログラム:
10:30 開場
11:00-11:30 庵功雄(一橋大学国際教育センター)
「日本語教育文法から見た「ている/ていた」―基本用法(進行中、結果残存)の場合―」
11:40-13:00 張麟声(大阪府立大学人間社会学部)
「中国語話者のための日本語教育文法から見た「ている/ていた」―基本用法(進行中、結果残存)の場合―」)