史鉄生著 栗山千香子訳 平凡社 2,835円
*1950~60年代に北京の胡同で生まれ育った著者が、記憶に残る家族や知友、場所をあざやかに回想し、小さな歴史のように織りあげた書物。もの静かだけれども、よくとおる独特な声。
「ウー・ウェンさんちの定番献立 家庭料理が教えてくれる大切なこと」
ウーウェン著 高橋書店 1,155円
「旬をおいしく!やさい流」
朝日新聞社編 ウーウェン他著 朝日新聞出版 1,365円
「世界遺産登録 富士山構成資産ガイドブック 中国語版」
山梨日日新聞社編 山梨日日新聞社 1,260円
「内陸アジア言語の研究 28」
中央ユーラシア学研究会 朋友書店 2,625円
「東アジアの中の日本文化 日中韓文化関係の諸相」
王敏編著 三和書籍 3,990円
*日本、中国、韓国はいかに理解しあえるか?ますます多元的になる時代、東アジアにおいて「経済大国ニッポン」とは違った、まったく新しい「日本意識」を形成することができるのか。本書は、日中韓の研究者による日本文化研究を収録。宮沢賢治の文学やアニメーション、京都学派の哲学・思想など、多角的に東アジアにおける日本意識を探求する。東日本大震災を経て生まれ変わろうとする日本、そして国境を越えた相互研究の努力が、東アジア原風景の共有へと結実してゆく。