東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
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『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2013年11月号(第393号)の内容は・・・
《トピック》
〔レポート〕
■稲川余燼――最上徳内『論語彝訓』への山梨稲川の序文 堀池信夫(筑波大学名誉教授)
■家に居ながらにしてテクスト・クリティークができる?
――大成老旧データベースを試しての感想 長堀祐造(慶應義塾大学)
■日中翻訳について――「天声人語」の翻訳例から 続 三義(東洋大学)
《連載》
■辞書の記述をめぐって――続やっぱり辞書が好き(79) 標識は書きことばの世界 荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(199) 『中国性研究』 土屋英明(文筆家)
《書評》
■中国文献学に親しむ 髙橋 智(慶應義塾大学)
余嘉錫 著/古勝隆一、嘉瀬達男、内山直樹 訳 『目録学発微 中国文献分類法』 全書判 426頁 平凡社東洋文庫 3,360円
余嘉錫 著/古勝隆一、嘉瀬達男、内山直樹 訳 『古書通例 中国文献学入門』 全書判 380頁 平凡社東洋文庫 3,045円
■東アジアの五極から構想する共通歴史教科書への野心的な試み 堀井弘一郎(日本大学非常勤講師)
菊池一隆 著 『東アジア歴史教科書問題の構図――日本・中国・台湾・韓国、および在日朝鮮人学校』 A5判 380頁 法律文化社 6,300円
■鮮やかに再現された西域の食文化 中林広一(立教大学)
高啓安 著/高田時雄 監訳/山本孝子 訳 『敦煌の飲食文化/敦煌歴史文化絵巻』 A5判 272頁 東方書店 2,520円
Book Information on China No.443
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