2007年8月31日金曜日

中国の「食の生産現場の実態」を特集。


来週9月4日「ガイアの夜明け」(テレビ東京系列)は中国の「食の生産現場の実態」を特集。
中国が抱える今の問題に迫る2週連続特別企画で、明日小社入荷『民以何食為天―中国食品安全現状調査』が書き上げられた当時とほとんど変わっていない現況が明らかにされます。サマーセールも本日にて終了、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

『民以何食為天―中国食品安全現状調査』
周勍著 中国工人出版社 2007年1月刊 1,617円
~中国食品汚染問題の現況に迫った話題作~


中国産の食品から有害物質や基準値以上の農薬が見つかるなどその安全性が現在世界的な大問題となっている。
北京在住の作家・周勍氏が中国食品汚染問題をまとめた『民以何食為天』は中国の文学雑誌『報告文学』(2004年9月号)に掲載されたのち他の雑誌や様々なブログに次々と転載され、中央政府の食品の安全政策の改善に積極的な作用を及ぼすなど大きな反響を呼んだ。
2006年にはドイツが制定する「ユリシーズ国際ドキュメンタリー文学賞」受賞し欧州社会でも注目された話題作。
本書の内容構成は下記のとおり。
序言(代):
 当我們大口呑咽汚染食品的時候―推荐周勃的報道文学《民以何食為天―中国食品安全現状調査》
前沿:
 系於口舌之間的民族命運
第一部:従鴉片戦争到食品安全之戦:
地球越来越像个大村庄了,這家犯感冒,那家注定就要跟着打噴嚏
第二部:痩肉在中国是這様変成精怪的
第三部:“天”被[才斯]破了
第四部:新女[女+渦-シ]補天
後記:没有痛感,就会被淘汰
附録:
 一、食品安全知識鏈接
 二、中華人民共和国食品衛生法
 三、中華人民共和国産品質量法
 四、“尤利西斯報道文学賞”簡介

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