2012年2月27日月曜日

月刊『東方』 2012年3月号

 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2012年3月号(第373号)の内容は・・・

【 目 次 】

トピック
雑誌を読む楽しみ――テクストから空間へ 千野拓政(早稲田大学)

連載
■豊子愷『教師日記』を読む――ある中国人漫画家の仏教ヒューマニズム(15)(最終回)
  「因禍得福」と「多様性の統一」   大野公賀(東京大学東洋文化研究所)
■辞書の記述をめぐって――続やっぱり辞書が好き(59)
 関連語句詞典  荒川清秀(愛知大学)

中国の性愛文献(179) 『思無邪小記』『瓶外卮言』  土屋英明(文筆家)

書評

■”社会史的視点”から語る新時代の中国文学史  秋吉收(九州大学)
 『中国語圏文学史』 藤井省三著 A5判 256頁 東京大学出版会 2,940
戦時下世界華僑の全体的把握に向けての新たな一歩  安井三吉(神戸大学名誉教授)
 『戦争と華僑 日本・国民政府公館・傀儡政権・華僑間の政治力学』 菊地一隆著 A5判 520頁 汲古書院 12,600
民衆動員視点からみた汪兆銘政権  菊地一隆(愛知学院大学)
 『汪兆銘政権と新国民運動 動員される民衆』 堀井弘一著 A5判 320頁 創土社 3,360
「中国化」という多層的な概念で日本近現代史を整理  高原基彰(東京工科大学非常勤講師)
 『中国化する日本 日中「文明の衝突」一千年史』 与那覇潤著 四六判 320頁 文藝春秋 1,575

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