2011年8月3日水曜日
8月3日の新着和書~『新HSK突破漢語水平考試 3級~5級受験者のための中国語文法の要点と解説』『東アジアのナショナリズムと近代』他
「新HSK突破漢語水平考試 3級~5級受験者のための中国語文法の要点と解説」
王慧琴著 三修社 2,415円
「一九二〇年代東アジアの文化交流Ⅱ」
川本皓嗣、上垣外憲一 編 思文閣 2,625円
「中国内陸における農村変革と地域社会 山西省臨汾市近郊農村の変容」
三谷孝編著 御茶の水書房 6,930円
「台湾映画表象の現在 不可視のあいだ」
星野幸代、洪郁如、薛化元、黄英哲 編 あるむ 3,150円
「東アジアのナショナリズムと近代 なぜ対立するのか」
米原謙、金鳳珍、區建英 著 大阪大学出版会 3,885円
*日本、朝鮮(韓国)、中国。たび重なる戦争、併合と侵略、抵抗と抗日、独立と解放―近代東アジア百年の苦難の歴史を追い、今日につながるナショナリズムの根っこを確認する。
「法廷通訳ハンドブック 実践編 モンゴル語」(2007年刊)
最高裁判所事務総局刑 法曹会 2,300円
「闇市の帝王 王長徳と封印された「戦後」 草思社文庫」
七尾和晃著 草思社 683円
「論戦「満洲国」・満鉄調査部事件-学問的論争の深まりを期して」
小林英夫著 福井紳一著 彩流社 3,990円
*小林、福井著『満鉄調査部事件の真相』(小学館)をめぐって論争が起っている。「関東憲兵隊側の史料を鵜呑みにし、ありもしない運動を描き『神話』を作った」とする松村高夫(慶大名誉教授)らの批判である。反論を通して、事件の全体像を再検証する。
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