2013年6月28日金曜日

月刊『東方』 2013年7月号

 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2013年7月号(第389号)の内容は・・・

《トピック》
〔提言〕

■なぜ、わたしたちは「憂慮」するか
  ――「日中両国の領土をめぐる紛争を憂慮する中国史研究者の声」について  佐藤公彦(東京外国語大学)

■芭蕉の不易流行――漢語にひそむ謎  森瀬壽三(関西大学名誉教授)


《書評》
■欧陽脩研究の新たな資料発見  小林義廣(東海大学)
  東英寿 著 『歐陽脩新発見書簡九十六篇――歐陽脩全集の研究』 A5判 238頁  研文出版 5,775円

■北東アジア地域社会史研究の新たな一歩  高井康典行(早稲田大学)
  中澤寛将 著 『北東アジア中世考古学の研究――靺鞨・渤海・女真』 B5判 314頁 六一書房 11,130円

■「満洲」の多様性に目を開かせてくれる事典  田中 剛(大阪教育大学非常勤講師)
  貴志俊彦、松重充浩、松村史紀 編 『二〇世紀満洲歴史事典』 菊判 838頁 吉川弘文館 14,700円

■田畑をうなうように古典を読む  古勝隆一(京都大学)
  高橋均 著 『論語義疏の研究』 A5判 640頁 創文社 12,600円


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