2013年6月26日水曜日

6月26日の新着和書~『2013-2014年版 必読!今、中国が面白い:中国が解る60編』『ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史/アジア遊学165』他

 
「2013-2014年版 必読!今、中国が面白い:中国が解る60編」
    而立会 訳 三潴正道 監訳 日本僑報社 2,730円
  *『今、中国が面白い』待望の第7弾!人民日報の記事60編を邦訳。飛躍的に発展を遂げている中国で、次々と起こる事件。15分野にわたって中国の最新事情を把握できる1冊。

「古今和歌集と礼楽思想:勅撰和歌集の編纂原理」
    尤海燕 著 勉誠出版 12,600円

「植民地としてのモンゴル 中国の官制ナショナリズムと革命思想」
    楊海英 著 勉誠出版 2,730円

「ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴史/アジア遊学165」
    渡辺昭一 編 勉誠出版 2,520円
  *民族と宗教が絡んだ対立の淵源を探る――。ヨーロッパ文化は、古代ギリシャ・ローマ文化に、キリスト教文化とゲルマン文化が融合されたもので、現代社会の形成・発展に大きな影響を及ぼした。本書では、ヨーロッパ文化のグローバル化という視点(=ヨーロピアン・グローバリゼーション)から、今日に至るまでの歴史的過程を描きだす。ヨーロッパが、他者である非ヨーロッパ世界と接触して、自己の存在を自覚しながら、他者との共生を図り、数多くの社会を内包していたことを読み取る。