378297 『鍾鉄民全集（全8冊）』［平装］
378298 『鍾鉄民全集（全8冊）』［精装］
鍾鉄民著／鍾怡彦主編 国立台湾文学館 2013年1月刊 ［平装］26,880円／［精装］33,600円
台湾作家鍾鉄民（1941-2011）は、父である台湾「郷土文学之父」鍾理和の作風に沿い、この50年間、近代化の浪に翻弄された台湾農民の生活の実態や精神的な苦悶などをリアルに描写する数々の作品を創作したため、台湾の「農民作家」として評価されている。本書は、下記の通り、8冊に分けて鍾鉄民の作品を網羅的に収録する。...（続き）
378353 『2012台湾金瓶梅国際学術研討会論文集』
成功大学人文社会科学中心編 里仁書局 2013年4月刊 10,080円
本書は、2012年8月に台湾で開かれた第九届金瓶梅国際学術シンポジウムで発表された下記のものを含む47篇の論文を収載する。...（続き）
燕永成校正 中華書局 2013年5月刊 4,788円
南宋光宗時期の高官李埴（1161-1238）により編纂された《皇宋十朝綱要》は、北宋の九人の皇帝及び南宋高宗など「十朝」の宰相・参政・枢密使副・使相・三司使・御史中丞などの姓名、科挙の年の取士人数、州府の建置や廃止及び重大な歴史事件を年号順に記述する編年体史書である。《続資治通鑑長編》《建炎以来系年要録》《中興小記》などの史籍に含まれていない史料が数多く収録されているため、宋史研究に欠かせない基本典籍と位置付けられている。本書は、《皇宋十朝綱要》の初の整理校訂本である。《中国史学基本典籍叢刊》の1点。繁体字縦組。
378384 『顧維鈞回憶録（全13冊）』
中国社会科学院近代史研究所編著 中華書局 2013年5月刊 46,777円
顧維鈞（1888-1985）は、中華民国の外交総長、国務総理代行、各国の公使、パリ講和会議・ワシントン会議・関税会議の全権大使などの要職を歴任した中国近現代史上における最も卓越した外交家の一人である。顧維鈞が判事として10年間に務めた国際司法裁判所から引退した1967年より、十数年間をかけて口述した回想録《顧維鈞回憶録》は、氏が参与した北洋政府、抗日戦争、国共内戦、国連創立など重大な歴史事件を記述し、その史料的価値が世界的に高く評価されている。本書は、1994年に完結した《顧維鈞回憶録》の修訂版。誤りを修正し、索引を付す。
378388 『全元詩（全68冊）』
楊鐮主編 中華書局 2013年6月刊 257,250円
本書は、5,000余人の元代詩人が創作し、現在に残された14万首の詩作を収録する集大成的な元詩総集である。第1冊は総目、第68冊は収録詩人の索引となっているほか、各冊に詩作題名を含む細目も付しており、調べやすい。
378392 『通俗編（附直語補正）』
[清]翟灝撰／顔春峰点校 中華書局 2013年6月刊 6,814円
清乾隆時代の学者翟灝（1736-1788）により編纂された《通俗編》は、様々な典籍・著述・文献に散在している常用語や俗語5,000余条を……(略)……収録する辞書であり、言語研究及び社会風習などの研究に大いに役立つものと見なされている。本書は、《通俗編》の初の整理校訂本。合わせて収録する《直語補正》には、同じ乾隆時代の学者・画家梁同書（1723-1815）の民間俗語を記述する著作《頻羅庵遺集》14巻を収載する。
378436 『20世紀儒学通志（全4冊）』
厖朴主編 浙江大学出版社 2013年6月刊 1,944頁 価格19,656円
本書は、《20世紀儒学紀年》（1巻）・《20世紀儒学紀事》（1巻）・《20世紀儒学学案》（2巻）で構成する。《20世紀儒学紀年》は、初の20世紀儒学紀年体学術思想史として、年ごとに20世紀の儒学研究者、儒学の発展に重大な影響を与えた歴史人物、儒学研究の組織や機構、開かれた儒学会議、各方面の人々の儒学に対する態度や観念などを記述する。《20世紀儒学紀事》は、...（続き）
