2013年7月10日水曜日

7月9日の新着書~『近代中国史』『東アジア「地方的世界」の社会学』『「礼楽」文化:東アジアの教養』他

 
【和書】

「漢字からみた日本語の歴史/ちくまプリマー新書」
    今野真二 著 筑摩書房 819円

「近代中国史/ちくま新書」
    岡本隆司 著 筑摩書房 924円
  *中国とは何か? その原理を解く鍵は、近代史に隠されている。グローバル経済の奔流が渦巻きはじめた時代から、激動の歴史を構造的にとらえなおす。『近代中国と海関』(大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(サントリー学芸賞)著者の最新刊。

「新HSK攻略トレーニング5級 写作」
    劉雲 編/ULAB株式会社 訳 TAC株式会社出版事業部 2,520円

「新HSK攻略トレーニング6級 聴力」
    劉雲 編/ULAB株式会社 訳 TAC株式会社出版事業部 3,150円

「治水神禹王をたずねる旅」
    大脇良夫、植村善博 編著 人文書院 1,995円

「中国新時代の経営戦略」
    真家陽一 編著 ジェトロ 3,360円

「日本の国境:分析・資料・文献」
    浦野起央 著 三和書籍 10,500円

「東アジア「地方的世界」の社会学」
    藤井勝、高井康弘、小林和美 編著 晃洋書房 6,195円
  *日中韓と東南アジア、その地方社会では何が起こっているのか?「地方的世界」という独自の視座から、二一世紀的変貌の特質に迫る。東アジア研究の蓄積を踏まえつつ、新しい地平を切り拓く社会学的フィールドワークの意欲作。

「万科良渚文化村(中英版):Vanke Liangzhu New Town」
    新建築社 2,100円


「「礼楽」文化:東アジアの教養」
    小島康敬 編 ぺりかん社 3,360円
  *国際基督教大学アジア文化研究所と韓国嶺南大学校中国研究センターの共催シンポジウム「東アジアにおける「礼」と「楽」―東アジア共通の教養として」の報告。孔子は「詩に興り、礼に立ち、楽に成る」(『論語』泰伯編)と説き、「詩」(『詩経』)と「礼」(儀礼・作法)と「楽」(音楽)の実践と結びついた知識を教養人の必須の学びとした。東アジア世界が奉じてきたこの教えと伝統を「礼楽」文化として、東アジア共通の教養文化の考察を企図する。


【輸入書】

372077 「茶余客客 上、下」
    〔清〕阮葵生 撰/李保民 校点 上海古籍出版社 4,032円

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