2014年11月12日水曜日

11月11日の新着和書~『アジア再興:帝国主義に挑んだ志士たち』『東アジアのなかの建長寺』他

 
「アジア再興:帝国主義に挑んだ志士たち」
    パンカジ・ミシュラ 著/園部哲 訳 白水社 3,400円+税
  *アフガーニーが煽る、梁啓超が跳ぶ、タゴールが唸る――。 近代化に直面した知識人たちの情熱と苦悩。現代の中国、インド、イスラーム世界をかたち作る源泉となった知識人・活動家たちの足跡を追い、大きな歴史地図の中に今の国際情勢を位置づける意欲作!

「Winnieの台湾キッチン、いつものおもてなし」
    後藤ウィニー 著 文化学園文化出版局 1,600円+税

「現代中国語方向補語の研究」
    丸尾誠 著 白帝社 4,537円+税

「島嶼防衛パーフェクトガイド 平成26年度富士総合火力演習」
    イカロス出版 1,500円+税

「図説米中軍事対決」
    河津幸英 著 アリアドネ企画 2,700円+税

「チャイナ・セブン:〈紅い皇帝〉習近平」
    遠藤誉 著 朝日新聞出版 1,600円+税

「中国語で読む経済学」
    下田健人 編/陳玉雄、連宜萍 著 麗澤大学出版会 2,000円+税

「中国人物伝 3 大王朝の興亡 隋・唐-宋・元」
    井波律子 著 岩波書店 2,800円+税

「中国データ・ファイル 2014年版/海外調査シリーズ№391」
    ジェトロ 編 ジェトロ 4,500円+税

「中国伝統文化18の扉/別冊聴く中国語 123」
    日中通信社 1,505円+税

「中国の軍事戦略」
    小原凡司 著 東洋経済新報社 1,600円+税

「中国ビジネス法体系 部門別・場面別」
    藤本豪 著 日本評論社 4,900円+税

「唐史論攷:氏族制と均田制/汲古叢書40」
    池田温 著 汲古書院 18,000円+税

「東アジアのなかの建長寺:宗教・政治・文化が交叉する禅の聖地」
    村井章介 編 勉誠出版 3,500円+税
  *禅が描き出す東アジア交流史――。渡来僧蘭渓道隆を開山とし、日中の僧が集う宋朝禅を伝える道場として、また、北条得宗家による宗教政策の中枢としてあり、その後の幕府と禅僧の関係の基盤を築いた建長寺。 ヒト・モノ・文化の結節点としてあった「場」に着目することで、日本と東アジアを結ぶ「禅」という紐帯の歴史的意義を明らかにする。

「平安時代の対外関係と仏教/歴史科学叢書」
    手島崇裕 著 校倉書房 10,000円+税

「論語集注 3/東洋文庫854」
    
朱熹 著/土田健次郎 訳注 平凡社 3,200円+税

「早稲田文学 2014年冬号」
    早稲田文学会 1,400円+税