2015年7月17日金曜日

7月17日の新着和書[最終回]~『中国知識人の三国志像』『歴史をひらく:女性史・ジェンダー史からみる東アジア世界』他


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「アジア・太平洋戦争史 上:同時代人はどう見ていたか/岩波現代文庫」
    山中恒 岩波書店 1,300円+税

「一塊のパン 上 ある学徒兵の回想」
    上尾龍介 著 中国書店 2,300円+税

「一塊のパン 下 ある学徒兵の回想」
    上尾龍介 著 中国書店 2,300円+税

「浮き橋のそばのタンムー」
    彭学軍 著/渡辺仙州 編訳/中山成子 絵 ポプラ社 1,400円+税

「「周縁」を生きる少数民族:現代中国の国民統合をめぐるポリティクス」
    澤井充生、奈良雅史 編 勉誠出版 6,000円+税

「書法漢学研究 17」
    書法漢学研究会 編 アートライフ社 1,800円+税

「対立深まる南シナ海進む日米越比協力/年報[アジアの安全保障2015-2016]」
    平和・安全保障研究所 編 朝雲新聞社 2,250円+税

「大学教育革命/中嶋嶺雄著作選集 7」
    中嶋嶺雄 北東アジア総合研究所 4,200円+税

「中国近世史/岩波文庫」
    内藤湖南 岩波書店 900円+税
  *日本の東洋学の祖・内藤湖南(1866-1934)。彼の時代区分論は日本のみならず世界的な評価を受けている。本書は唐末五代を中世から近世への過渡期とみなすだけでなく、明清時代へと続く近世中国の特質が宋代から元代にかけて形成されたと論じる。具体的な史実に即した平明な叙述のなかに独創的で鋭い洞察に満ちた内藤史学の代表作。

「中国知識人の三国志像」
    田中靖彦 著 研文出版 6,000円+税

「日・英・中「射出成形・金型」専門技術用語集:金型造りの専門用語集 ピンイン付」
    堀内義康 著 ティムコ・ジャパン 2,500円+税

「歴史をひらく:女性史・ジェンダー史からみる東アジア世界」
    早川紀代、秋山洋子、伊集院葉子、井上和枝、金子幸子、宋連玉 編 御茶の水書房 2,800円+税
  *2013年11月開催の日中韓女性史国際シンポジウムと、2014年3月開催の総合女性史学会大会における諸報告を、再構成してまとめた書。古代、中・近世、近代の各時代を、3国に共通したテーマで3国それぞれが論じる。

「私の「戦後70年談話」」
    岩波書店編集部 編 岩波書店 1,600円+税