2010年8月24日火曜日
月刊『東方』 2010年9月号
『東方』
東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!
『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2010年9月号(第355号)の内容は・・・
【 目 次 】
コラム/エッセイ
■百年守望に学ぶ 高橋智(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫)
■“养孩子”“养花”“养宠物”“养车”の“养”の意味 続三義(東洋大学)
連載
■新・中国学のヒント(6) 近代東アジア論 齋藤希史(東京大学)
■新中国美術万華鏡(18) 泥人張 陸偉榮(早稲田大学)
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(29) 12 テロリズム賛歌『野玫瑰』(下) 阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(41) 「しらべる」を意味する中国語 荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(161) 『女科要旨』四巻 土屋英明(文筆家)
書評
■アメリカ人の見た近代東アジアの国際秩序 石川亮太(佐賀大学)
『清韓論』(東北アジア文獻究叢刊4) O.N.デニー/岡本隆司校訂・訳註 B5判 104頁 東北アジア文獻研究会/成文社 3,150円
■食事文化三千年を百科事典風に読んでしまうと 藤井省三(東京大学)
『中国食事文化の研究――食をめぐる家族と社会の歴史人類学』 西澤治彦著 A5判 784頁 風響社 8,400円
■現代日本に至るチベット観の系譜を探る 柴田幹夫(新潟大学)
『近代日本におけるチベット像の形成と展開』 高本康子著 A5判 360頁 芙蓉書房出版 7,140円
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