今井弘著 関西大学 2,100円
古代の漢民族は命の大切さに目覚め、種々の養生術を考案した。道教はこれを受け継いで不老不死の神仙(最高位の仙人)になることを理想とし、神仙思想に陰陽五行・十干十二支・易学等の理論を取り入れて神仙になる丹薬作りを試みた。これが煉丹術(いわゆる錬金術)の始まりである。本書は、その内容を簡易に解説したものである。
「清水安三と中国」
太田哲男著 花伝社 2,625円
「台湾原住民の社会的教化事業」
松田吉郎著 晃洋書房 2,835円
「中国モノマネ工場 世界ブランドを揺さぶる「山寨革命」の衝撃」
阿甘 著/徐航明、永井麻生子 訳/生島大嗣 監修・解説 日経BP社 1,890円
*一時の「模倣」はコピー、普遍の「模倣」は革命。中国の驚異的発展を底辺で支えるハイテク製造現場のモノマネ・イノベーション「山寨」の最前線に切り込んだ異色ドキュメント。
「中国自動車市場のボリュームゾーン 新興国マーケット論」
塩地洋編 昭和堂 2,940円
「88の事例でひもとく台湾法Q&A」
黒田法律事務所著 カナリア書房 2,100円
「台湾の国家と文化 『脱日本化』・『中国化』・『本土化』」
菅野敦志著 勁草書房 5,460円
*民主化とともに興隆した台湾ナショナリズムと現在の台湾を考える上での必読書。分裂国家として始まった戦後台湾。国民党による文化政策の光と影を明らかにし、アジアにおける国民統合の一側面を解き明かす。
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