2013年12月2日月曜日

月刊『東方』 2013年12月号


『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2013年12月号(第394号)の内容は・・・

《トピック》
提言〕
■危機の日中関係を憂う――「新しい日中関係を考える研究者の会」がスタートしました  毛里和子(早稲田大学名誉教授)

〔エッセイ〕
■通訳冥利・教師冥利  戸毛敏美(NPO大阪府日本中国友好協会副会長、関西外国語大学元教授、関西外国語大学孔子学院参事)

《連載》
■新・中国学のヒント(19) 「蔣介石研究」の新たな視点  家近亮子(敬愛大学)

■辞書の記述をめぐって――続やっぱり辞書が好き(80) “罄竹难书”は悪い意味?  荒川清秀(愛知大学)

■中国の性愛文献(200) 『台湾被害娼妓与娼妓政策』  土屋英明(文筆家)


《書評》
■日本にのこる中国年画の名品  金文京(京都大学)
  三山陵編著『フルカラーで楽しむ 中国年画の小宇宙 庶民の伝統藝術』 菊判 232頁 勉誠出版 2,940円

■近代日本のアジア主義を振り返る  深町英夫(中央大学)
  榎本泰子著『宮崎滔天――万国共和の極楽をこの世に』 四六判 294頁 ミネルヴァ書房 3,360円

■滔々たる大河の流れ  二宮俊博(椙山女学園大学)
  林田愼之助著『中国文学――その人生の時』 四六判 258頁 創文社 3,675円

■新時代の日中相互理解の道を求めて  馬場公彦(編集者、日中関係史研究)
  藤野彰著『「嫌中」時代の中国論――異質な隣人といかに向きあうか』 四六判 330頁 発行:柏艪舎/発売:星雲社 1,890円


Book Information on China No.444


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