中国墓室壁画全集編輯委員会編 河北教育出版社 2011年11月刊 13,440円
《中国墓室壁画全集》は、《中国美術全集分類全集》の1種として魏晋南北朝から明清までの古代墓室壁画を網羅的に収録する。《宋遼金元》巻は、二龍戯珠・四季山水・契丹人物像・契丹侍吏人物像・漢服人物像・漢吏人物像・侍者図・降真図・楊貴妃教鸚鵡図・織錦回文図・闘棋和門侍図・散楽図・雑戯図・放牧図・鷹犬図・侍者図・庖厨図・牽馬図・出行図・備宴図・侍者与肩輿・出猟図・宴飲図・双鶏図・双鳥図・啓門服侍図・荷花図・備酒図・備茶図・馬球図・狩猟図・蓮花藻井・胡人侍者図・漢人侍者・児童跳縄図など宋・遼・金・元時代の墓室壁画を収録する。
357785 『江蘇地方文献書目(全2冊)』
江慶柏編 広陵書社 2012年6月刊 予価12,600円
本書は、「書目」の形式で1949年までに刊行された江蘇地区の政治・経済・軍事・文化などを記述する著述3,000余種に提要・著録・版本・収蔵などについての説明を加えて収録する。
357786 『四存月刊(全3冊)』
北京四存学会編 広陵書社 2012年5月刊 予価21,000円
1921年、清初の学者顔元(1635-1704)が唱えた「存性、存人、存学、存治」の「実学」理念を主旨として、北京で創刊された《四存月刊》は、終刊となった1923年まで、多くの学術論文を掲載した北洋時期における重要な国学雑誌である。本書はその完全影印本。
357704 『臨海集箋注(全4冊)』
[唐]駱賓王撰/陳熙晋箋注 上海古籍出版社 2012年1月刊 予価67,200円
駱賓王(627-684、浙江義烏の出身)は、唐代初期の著名な文学者、「初唐四傑」の一人として中国文学史上において高い地位を占めており、その名文「討武檄文」は「千古檄文之最」と高く評価されている。清末の学者陳熙晋が数十年をかけて編纂した《臨海集箋注》は、駱賓王の詩文に整理・考証・勘誤を加えた駱賓王文集の最善本である。本書はその完全影印本。《義烏叢書》シリーズの1点。
357787 『儀征劉氏集』
呉平主編 広陵書社 2012年6月刊 予価12,600円
悠久な歴史と発達した文化を誇る江蘇儀征地区は、清代中期の揚州学派の重要な根拠地であり、劉文淇・劉毓崧・劉寿曾・劉貴曾を代表とした儀征劉氏は、宝応劉氏、高郵王氏とともに揚州学派の発展に寄与した。本書は、この4人の詩文に整理・校正・勘誤を加えて収録し、乾嘉学派及び揚州学派の研究に貴重な資料を提供する。
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