2012年12月5日水曜日
12月2日書評掲載書籍
《朝日新聞》
『「尖閣問題」とは何か/岩波現代文庫』
豊下楢彦著 岩波書店 2012年11月刊行 1,071円
<会読で、学校教育の閉塞打破を> 出久根達郎(作家)評
『江戸の読書会 会読の思想史/平凡社選書』
前田勉著 平凡社 2012年10月刊行 3,360円
<興奮とともに読むメディア史> 山形浩生(評論家)評
『電波・電影・電視:現代東アジアの連鎖するメディア』
三澤真美恵、川島真、佐藤卓己 編著 青弓社 2012年10月刊行 3,990円
《日本経済新聞社》
<都市住民の夢と現実を凝縮> 阿古智子(早稲田大学准教授)評
『上海、かたつむりの家』
六六著/青樹明子訳 プレジデント社 2012年9月刊行 1,995円
《毎日新聞》
『中国映画の熱狂的黄金期 改革開放時代における大衆文化のうねり』
劉文兵著 岩波書店 2012年11月 3,780円
『中国人民解放軍の内幕/文春新書』
富坂聰著 文藝春秋 2012年10月 819円
<冷静に「中国民主化」の可能性をさぐる> 五百旗頭真(歴史学、政治学)評
『中国共産党の支配と権力:党と新興の社会経済エリート』
鈴木隆著 慶應義塾大学出版会 7,140円
《読売新聞》
『夜の話:百歳の作家、満洲日本語文学を書きついで』
秋原勝二著 編集グループSURE 2,730円
<深みのある歴史冒険小説> 三浦佑之(古代文学研究者、立正大学)評
『天平グレート・ジャーニー:遣唐使・平群広成の数奇な冒険』
上野誠著 講談社 2012年9月 2,625円