2012年12月7日金曜日
12月6日の新着和書~『中国のお笑い:伝統話芸“相声”の魅力』『白氏文集は〈もんじゅう〉か〈ぶんしゅう〉か』他
「王莽:改革者の孤独/あじあブックス」
渡邉義浩著 大修館書店 1,680円
「コンテンツ化する東アジア:大衆文化/メディア/アイデンティティ」
谷川建司、王向華、須藤遙子、秋菊姫 編著 青弓社 3,570円
*映画・テレビ・アニメなど、ビジネスのなかで商品として消費される作品をコンテンツとして位置づけて、「内容」「産業政策」「人々の受容」などの多層的な視点から、東アジア各地域のナショナリティーと日本のコンテンツとの結び付きを立体的に明らかにする。
「実践熱敏灸 新しい棒灸療法」
陳日新、陳明人、康明非、田久和義隆 編訳 源草社 2,100円
「知れば知るほど面白い「その後」の三国志 じっぴコンパクト新書 129」
渡辺精一監修 実業之日本社 800円
「鍼灸いろは経 各論」
杉山勲著 源草社 2,100円
「3語で中国語会話ができる本 中国語がわからない人のための会話集」
蘇紅著 学研パブリッシング 1,260円
「尖閣激突 日本の領土は絶対に守る」
山田吉彦、潮匡人 著 扶桑社 1,050円
「短歌行:台湾百年物語」
鍾文音 著/上田哲二、山口守、三木直大、池上貞子 訳 作品社 3,990円
人間だれもがもつ心の深い淵を鮮やかに浮かびあがられる台湾文学の金字塔――。侵略、戦乱、貧窮、テロ、そして離別……、世界で最も激動な歴史を持つ台湾。この島の近代百年の歴史を舞台に、男と女の葛藤、家族の苦難と絆を壮大なスケールで描き切った、発売当時大いに話題を攫った大作!
「卡子(チャーズ) 中国建国の残火」
遠藤誉著 朝日新聞出版 1,785円
「中夏文明の誕生 持続する中国の源を探る」
NHK「中国文明の謎」取材班著 講談社 1,890円
「中国のお笑い:伝統話芸“相声”の魅力/あじあブックス」
戸張東夫著 大修館書店 1,890円
*中国の著名な芸人ら7人を取り上げ、エピソードや代表作を軽快な語り口で紹介し、大衆演芸「相声(そうせい)」の魅力を伝える。
「朝鮮古代史料研究」
濱田耕策著 吉川弘文館 10,500円
「日本の領土問題の「今」と「未来」がわかる 晋遊舎ムック」
晋遊舎 980円
「日本統治時代台湾の経済と社会」
松田吉郎編著 晃洋書房 3,045円
*日本統治時代台湾の経済・社会を「善悪論」でとらえるのではなく、客観的分析により、その実態を明らかにすることを目指した。
「入門朱子学と陽明学/ちくま新書」
小倉紀蔵著 筑摩書房 840円
「比較のなかの日中行政」
毛桂榮著 風行社 5,250円
「文化保存型のまちづくり 什刹海と大柵欄」
田中道雄著 創成社 2,310円
「北東アジアの「永い平和」 なぜ戦争は回避されたのか」
植木千可子、本多美樹 編著 勁草書房 3,990円
「白氏文集は〈もんじゅう〉か〈ぶんしゅう〉か:“文集”閑談」
神鷹徳治著 游学社 1,260円
*中唐の詩人、白居易の作品集「白氏文集」。鉢本系写本のテキスト「文集」、宋刊本系刊本のテキスト「白氏文集」という2系統の資料に見える「文集」の本来の読み方とその変遷のプロセスについて具体的用例に即して述べる。
「マンガで学ぶやさしい中国語入門」
大羽りん 著/永山たか マンガ 学研教育出版 1,680円
「モンゴル語慣用句用例集」
鯉渕信一、D.ナランツェツェグ 著 大学書林 4,725円