2012年12月27日木曜日

12月23日書評掲載書籍

 
《朝日新聞》

楊逸(作家)評
『台湾海峡一九四九』
  龍應台 著/天野健太郎 訳 白水社 2012年7月 2,940円

保坂正康(ノンフィクション作家)評
『共産主義の興亡』
  アーチー・ブラウン著/下斗米伸夫監訳 中央公論新社 2012年9月 8,925円

原真人(朝日新聞編集委員)評
『チャイナ・ナイン:中国を動かす9人の男たち』
  遠藤誉著 朝日新聞出版 2012年3月 1,785円

保坂正康(ノンフィクション作家)評
『中国 キッシンジャー回想録 上』
『中国 キッシンジャー回想録 下』
  ヘンリー・A.キッシンジャー 著/塚越敏彦、松下文男、横山司、岩瀬彰、中川潔 訳 岩波書店 2012年3月 各2,940円

姜尚中(東京大学教授、政治学)評
『日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土/ちくま新書』
  孫崎享著 筑摩書房 2011年5月 798円


《日本経済新聞》

『風刺漫画で読み解く日本統治下の台湾/平凡社新書』
  坂野徳隆著 平凡社 2012年12月 819円


《毎日新聞》

奥武則(法政大学教授)評
『正伝・後藤新平 決定版 2 衛生局長時代 1892~98年』
  鶴見祐輔 著/一海知義 校訂 藤原書店 2004年12月 4,830円

『「移民列島」ニッポン:多文化共生社会に生きる』
  藤巻秀樹著 藤原書店 2012年10月 3,150円


《読売新聞》

三浦佑之(古代文学研究者、立正大学教授)評
『天平グレート・ジャーニー:遣唐使・平群広成の数奇な冒険』
  上野誠著 講談社 2012年9月 2,625円

松山巖(評論家・作家)評
『周作人伝:ある知日派文人の精神史』
  劉岸偉著 ミネルヴァ書房 2011年10月 8,400円