新疆文物考古研究所編著 文物出版社 2012年11月刊 11,550円
2003年と2004年、新疆文物考古研究所の主宰で行われた、喀什地区塔什庫爾県下坂地にある178の墓葬への考古発掘調査は、様々な成果を収め、大量の文物が出土された。その後の研究により、これらの墓葬の大半は青銅時代のものであり、...（続き）
372554 『蔵珍集粋―唐宋元明清瓷器精品匯展図録』
揚州博物館、上海天物館文化芸術投資管理有限公司編 文物出版社 2013年1月刊 9,450円
2012年1月、揚州博物館で開かれた展覧会「横空出世―唐宋元明清陶瓷極品展」は、唐邢州白釉太白罇・宋磁州窰仕女枕・宋竜泉窰青瓷鬲式三足爐……(略)……など数十点の中国歴代陶瓷品の逸品を展示し、約2万人の参観者の賞賛を博した。本書は、数多くの精美なカラー写真を用い、この展覧会の展示品を詳細に紹介する。
315645 『19世紀俄中関係：資料与文献1（1803-1807）（全3冊）』
[俄]米亜尼斯可夫主編 徐昌翰等訳 広東人民出版社 2013年1月刊 価格12,600円
1803年、帝政ロシアの皇帝アレクサンドルが清嘉慶帝の就任祝いの名目で中国にゴロフキン伯爵を団長とする数百人の大使節団を派遣したのは、近代中ロ関係史上の大きな出来事である。本書は、この使節団に関する公文書・書信・命令・訓令・聖旨・計画書・帳簿・物件リスト・名簿などロシアの档案資料536点及び使節団のメンバーである作家ヴィーゲルの回想録を中国語に翻訳して収録しており、清史研究及び近代中ロ関係史研究に貴重な一次資料を提供する。
372570 『呉稚暉全集（全14巻）』
呉稚暉撰 九州出版社 2013年1月刊 62,160円
呉稚暉（1865-1953、江蘇無錫の出身）は、近現代中国における政治家・言語学者である。……(略)……本書は、《哲理与文教》《科学与工芸》《国音与文字学》《国是与党務》《日記、書信、筆記》《雑著》など14巻に分け、呉稚暉の著述を網羅的に収録。
372571 『中国国民党歴次全国代表大会曁中央全会文献匯編（全40冊）』
中国第二歴史档案館、海峡両岸出版交流中心編 九州出版社 2012年10月刊 924,000円
本書は、中国国民党の各回の全国代表大会及び中央全会に関する会議準備記録、会議記録、出席代表名簿、宣言、決議案、電報、書信、提案文、講演記録などを網羅的に収録する。
372572 『秦淮志・運瀆橋道小志・後湖志・金陵後湖事迹・後湖事迹匯録・玄武湖志（全2冊）』
夏仁虎撰／陳作霖編、[明]趙官編 南京出版社 2013年1月刊 84,000円
《秦淮志》と《運瀆橋道小志》は、それぞれ秦淮流域の変遷・支流・橋梁・名勝や関係する歴史人物及び南京にあった運河運瀆の掌故・逸聞・祠堂・園林・人物・風習などを記述する清代の地方志である。《後湖志》《金陵後湖事迹》《後湖事迹匯録》《玄武湖志》は、明清及び民初の玄武湖を詳細に記述する地方志である。本書は、上述6種の地方志の影印本。《金陵全書甲編》シリーズの1点。
372573 『莫愁湖志・莫愁湖志・添修莫愁湖志・莫愁湖志・浦口湯泉小志』
[清]馬士図撰／[清]酔吟館主人、[清]三山二水吟客 続纂 南京出版社 2013年1月刊 42,000円
《莫愁湖志》《莫愁湖志》《添修莫愁湖志》《莫愁湖志》《浦口湯泉小志》は、清代の莫愁湖及び民国の浦口湯泉地区の地理・景色・社会・風習や関係する詩画作品を紹介する地方志である。本書は、上述5種の地方志の影印本。《金陵全書甲編》シリーズの1点。
