2008年1月24日木曜日

ご予約承り中!~日記・生前未発表作品なども収録した新しい『郁達夫全集』~


『郁達夫全集(全12巻)』
  浙江大学中国現当代文学研究所編  浙江大学出版社 2007年12月 予価26,250円 

小説(上)・小説(下)・散文・游記-自伝・日記・書信・詩詞・雑文(上)・雑文(下)・文論(上)・文論(下)・訳文の12巻より構成される本書は、新しく発見された郁達夫の佚文18篇及び郁達夫の血縁者が提供した遺作7篇を収録した最も完全な全集。
浙江大学中国現当代文学研究所と著者遺族による共同編纂。追加された作品は小説・日記・書信・雑文など種々におよび、生前未発表作品を多く含む。その中でも1919年2月から4月に著述した試作小説《両夜巣》は、原稿を郁達夫夫人が長期にわたり保管していた初公刊の作品であり注目される。

0 件のコメント: