『漢語大字典(第2版) 1-9』
漢語大字典編輯委員会 編纂 四川辞書出版社 2010年04月
1980年代に刊行された『漢語大字典』は、規模が最も大きく、音義が最も完全な大型漢語字典の一つとして「共和国的《康煕字典》」「漢語字典編纂史上的豊碑」と位置付けられている。数多くの専門家・学者らが10年の歳月をかけて編纂した『漢語大字典 第二版』は、最新の言語学・文字学研究の成果を踏まえ、国家語言文字規範に従って、初版の注音や字形の誤りや不備を訂正し、収録文字数も初版の54678字から60370字に増加した。 そのほか、「音項」や「例句」を増補し、初版にあった大量の「音義未詳字」の発音や字義を解釈するなど、内容面が大幅に充実している。また、旧版の補遺を正文に編入したのに合わせて「筆画検字表」を再作成したほか、「音序検字表」を新たに作成し、検索効率を高めていることも今次改訂の大きな特徴である。
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