2010年5月7日金曜日

5月6日の新着和書~『周恩来秘録(文庫版) 上・下』『台湾ナショナリズム』他

 
「周恩来秘録 党機密文書は語る 上 文春文庫」
「周恩来秘録 党機密文書は語る 下 文春文庫」

    高文謙著 上村幸治訳 文藝春秋 各770円
  *「アジア・太平洋賞」大賞(2007年度)受賞作が、待望の文庫化!

「アジア経済発展論」
    長谷川啓之 編著 嘉数啓、上原秀樹、谷口洋志、辻忠博、中田勇人、誉精輝 著 文真堂 2,835円

「中国セメント産業の発展 産業組織と構造変化」
    田島俊雄、朱蔭貴、加島潤 編著 御茶の水書房 7,140円

「ビジネス中国語 中国語+日本語英語 絵を見て話せるタビトモ会話 ビジネス 1」
    水野通雄 著 坂谷はるか マンガ 広瀬奈緒子 イラスト JTBパブリッシング 1,470円

「台湾ナショナリズム 東アジア近代のアポリア 講談社選書メチエ」
    丸川哲史著 講談社 1,575円
  *日本人にとって台湾とは何なのか?親日か反日か。統一か独立か。しばしば二項対立で語られがちな台湾ナショナリズムは、日本と大陸中国、冷戦期とポスト冷戦期、米国のプレゼンスの低下と中国の台頭など、長期的かつ複数の視座で整理すると今なお続く東アジア近代のアポリア(難題)として見えてくる。日本人にとって重要な歴史経験でもある「台湾問題」を、詳細に読み直す。

「歴史に学ぶ侵略と戦争の論理」
    岩本勲著 晃洋書房 2,100円

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