2010年5月19日水曜日

[催事情報] シンポジウム 中国農業の現在を知る(6/5)

 
【催事情報】
小社に寄せられた、中国関係のイベント・シンポジウムなどの情報をご紹介いたします。最新の情報はコチラでご確認ください。

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■農文協創立70周年・亜農交創立50周年記念シンポジウム
  中国農業の現在を知る、学ぶ―東アジア型農業・農村の根幹 家族経営とその組織化―


(社)農山漁村文化協会(農文協)創立70周年、(財)亜細亜農業技術交流協会(亜農交)創立50周年および農文協日中農業交流活動25周年にあたり、東アジア農業・農村発展のあり方を考える記念シンポジウムを下記のとおり開催いたします。
数千年も続いた家族経営を基本とした東アジア農業は、ここに来て様々な試練を受けるようになり、その農村社会も劇的な変化を遂げようとしています。東アジアの国々には、政治体制、発展段階および国土面積などが異なるものの、家族経営のほかに「分散錯圃」、作物栽培構造および労働力構造などについて多くの共通点があります。そのため、相互に学びあい切磋琢磨することの意義は非常に大きいです。このような姿勢で農文協と亜農交は、長年にわたり中国と農業・農村分野で農家同士をベースに様々な交流を展開してきました。
この度、中国農業の最先端で奮闘されている研究者と実践家である四人をお招きして、東アジア農業・農村の共同発展に寄与する議論を行い、日中農業交流の意義を再認識することを目指します。

▼日時:6月5日(土)
  [午前] 10:00-12:00 挨拶・報告
  [午後] 13:00-17:30 報告・質疑応答・討論
  [ 夜 ]  17:45-19:45 懇親会
▼会場:日本出版クラブ会館3階(150名程度)
  東京都新宿区袋町6番地 TEL:03-3267-6111
  飯田橋駅・神楽坂駅・牛込神楽坂駅より徒歩
  URL:http://www.shuppan-club.jp/map.html
▼参加費:
  資料代 1500円
  懇親会 3000円
▼報告者・報告内容(予定):
  「中国の農民組織=農民専門合作社の多様な展開―成功の鍵は農民利益向上」
    張 暁山(中国社会科学院農村発展研究所所長)
  「30年にわたる中国農村改革の到達点と課題―家族経営の意義と農民組織化を中心に」
    趙   陽(中共中央農村工作指導小組弁公室局長)
  「句容市戴荘村農民合作社の成功―村の8割が結集、有機農業を実践」
    趙 亜夫(元江蘇省鎮江市農業科学研究所所長)
  「中国における稲作の現段階とこれからの方向性―多収量米と高品質米の発展戦略」
    万 建民(中国農業科学院作物科学研究所所長)
  [パネリスト]
    今村奈良臣(亜細亜農業技術交流協会理事長)
    黒澤賢治(JA-IT研究会副代表)
▼主催:(社)農山漁村文化協会 (財)亜細亜農業技術交流協会
▼問合せ・申し込み:
  (社)農山漁村文化協会 日中農業交流グループ 担当:張安明・倪鏡・大竹
  〒107-8668 東京都港区赤坂7-6-1
  TEL:03-3585-1144/FAX:03-3585-3668
  E-mail:nongye@mail.ruralnet.or.jp URL:http://nongye.ruralnet.or.jp/
  *参加ご希望の方は、コチラより申込用紙(PDF)をダウンロードし、6月1日(火)までにFAXでお申し込みください。

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