2010年5月28日金曜日

速報[5月28日③]~これから入荷・発売する本

 
330677 『両宋名賢小集三百八十巻(全16冊)』
    【宋】陳思編、陳世隆補編 全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 189,000円
 宋代の文人陳思・陳世隆により編纂された《両宋名賢小集》は、「西昆体」の開祖楊億(974-1020)から宋末元初の「遺民」学者潘音(1270-1355)までの宋代有名人157人の著述380巻を収録する宋代文献集である。本書は、清抄本《両宋名賢小集》の完全影印本であり、巻頭には宋代学者魏了翁が紹定3年に著述した序文、巻末には清代学者朱彝尊の跋文を付す。

330678 『民国新聞期刊匯編(全60冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 630,000円
 本書は、《学生新聞》《中国新聞学会年刊》《新聞世界》《新聞紀事》《工商新聞》《憲法新聞》・・・(中略)・・・など、民国時期の新聞類期刊50余種を影印収録する。いずれも当時の政治・時事・工業・農業・商業・経済・文化・教育・軍事などの実態を反映する貴重な一次資料である。

330679 『明代奏議十種(全5冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 105,000円
 本書は、周起元の《周忠愍奏疏》(2巻、清抄本)・王家楨の《司馬奏疏》(3巻、清刻本)・馬文升の《馬端粛公奏議》(14巻、清刻本)・・・(中略)・・・など、明代隆慶年間から崇禎年間までの10種の奏疏を影印収録する。いずれも明代中期・後期における政治・軍事・外交・社会・民生などについての貴重な資料である。...(続き)

330680 『内閣大庫奏档(全4冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 84,000円
 明清時代の王宮にあった内閣大庫は、実録・史書・録疏・起居注及び前代の帝王や功臣の画像など公文書や档案資料を収蔵する場所である。清代の内閣大庫档案である清档は、/span>...(続き)

330681 『南宮奏議三種(全4冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 84,000円
 本書は、明代中期・後期の3人の内閣主事が上書した奏疏を影印収録する。厳嵩(1480-1565)の《南宮奏議》30巻は、礼部時期の厳嵩の奏議を、高拱(1513-1578)の《南宮奏牘》2巻は、高拱が内閣に入った初期の奏疏を、翁正春(1553-1626)の《南宮奏草》4巻は、礼部主事及び詹事府時代の翁正春の奏疏や省母乞帰の奏疏20篇をそれぞれ収録し、史料価値が高い。

330682 『清代宮苑則例匯編(全18冊)』
    全国図書館文献縮微複製中心 2010年刊 236,250円
 宮苑・苑・囿・園囿・御苑などとも称する古代の皇帝の園林は、皇室の生活環境の重要な構成部分として歴代の皇帝に重視されていた。・・・(中略)・・・本書は、清代に制定・頒布された《熱河園庭現行則例》《総管内務府円明園現行則例》《総管内務府暢春園現行則例》《円明園万寿山内庭匯同則例》《円明園内工則例》《熱河工程則例》《万寿山工程則例》などの「匠作則例」と「現行則例」を影印収録する。いずれも清代の園林建設や修繕の技術基準となる文献であり、中国建築史や中国園林史にとっての第一級の資料と言える。...(続き)

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