2011年10月20日木曜日

速報[10月20日②]~これから入荷・発売する本

 
352800 『上海府県旧志叢書・松江県巻(全3冊)』
    上海市地方志辨公室、上海市松江区地方志辨公室 編 上海古籍出版社 2011年9月刊 20,160円
 本書は、南宋紹熙《雲間志》、《正徳華亭県志》、《娄県志》《乾隆華亭県志》、《娄県続志》、光緒《重修華亭県志》、光緒《重修華亭県志拾補校訛》《民国華娄続志残稿》及び附録《華亭県郷土志》の整理・標点本を収録する。

352799 『上海府県旧志叢書・松江府巻(全11冊)』
    上海市地方志辨公室、上海市松江区地方志辨公室 編 上海古籍出版社 2011年9月刊 70,560円
 本書は、《正徳松江府志》《崇禎松江府志》《康熙松江府志》《嘉慶松江府志》《松江府志抄》《光緒松江府続志》及び《雲間人物志》《(天啓)雲間志略》《雲間第宅志》《雲間雑志》《(道光)雲間志略》《松江郷土》の整理・標点本を収録する。

352773 『中央革命根拠地歴史資料文庫・党的系統(全5冊)』
    中共江西省委党史研究室等編 江西人民出版社 2011年9月刊 20,160円
 中央革命根拠地(中央蘇区とも称される)は、1931年11月から1934年10月までの3年間、現在の江西省南部や福建省西部に存在していた中国共産党の根拠地であり、共産党政権が定めた江西省・福建省・閩贛省・粤贛省・贛南省から構成される。本書は、下記の4つの部分に分け、中央革命根拠地の共産党関係の歴史資料を網羅的に収録する。...(続き)

352763 『中国墓室壁画全集 2 隋唐時代』
    金維諾主編 河北教育出版社 2011年8月刊 13,440円
 《中国墓室壁画全集》は、《中国美術全集分類全集》の1種として魏晋南北朝から明清までの古代墓室壁画を網羅的に収録する。《隋唐時代》巻は、徐敏行夫人出行・徐敏行夫婦宴享行楽・伎楽・儀仗隊列・執刀武士・牽馬人・列戟・雲中車馬・侍女・躬身拱手持笏給使・架鷹馴鷂など約200幅の隋唐時代墓室壁画の逸品を収録する。

352840 『昆曲精編劇目典蔵 1』
    顧兆琳 主編 中西書局 2011年5月刊 7,560円
352841 『昆曲精編劇目典蔵 2』
352842 『昆曲精編劇目典蔵 3』
352843 『昆曲精編劇目典蔵 4』
352844 『昆曲精編劇目典蔵 5』
352845 『昆曲精編劇目典蔵 6』
352846 『昆曲精編劇目典蔵 7』
352847 『昆曲精編劇目典蔵 8』
352848 『昆曲精編劇目典蔵 9』
352849 『昆曲精編劇目典蔵 10』
    上海戯劇学院附属戯曲学校 主編 中西書局 2011年6月刊 各7,560円
 宋元戯曲の伝統を受け、明清時代に形成された昆曲は、徽劇・漢劇・京劇の源流と見なされており、近代中国の社会に深く浸透していた。2001年、ユネスコの「人類口頭和非物質遺産代表作」に登録された。しかし、近年、昆曲は、ほかの戯曲と同様に観衆の急激的な減少などにより、存亡の危機にさらされているため、関係資料の保存は急務となっている。《昆曲精編劇目典蔵》は、20巻に分け、1巻に15の演目という形式で《長生殿》《牡丹亭》《琵琶記》《漁家楽》《玉簪記》《連環記》《雷峰塔》《荊釵記》《義侠記》《鉄冠図》《南西廂》などの名作を含む300の昆曲演目を収録する。各演目は、作者略歴・ストーリー・芸術特徴・脚色などについての説明、台本本文と注釈、曲譜という「前劇後曲」の形で紹介されており、集大成的な昆曲資料集と言える。

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