2011年10月25日火曜日

月刊『東方』 2011年11月号

 
 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)
  ☆Fujisan.co.jpにて、便利なデジタル版も販売中!

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2011年11月号(第369号)の内容は・・・

【 目 次 】

《レポート》
■中国出版界と日本の読者をつなぐ
 ──中国国際図書貿易集団公司・図書輸出センター  (取材)『東方』編集部

エッセイ
■“咬牙切歯”の意味──日本語に関連して  続三義(東洋大学)
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【お詫びと訂正】

印刷版の『東方』369号にて、編集部のデータ差し替えミスにより、
下記の誤りがございました。

・p9冒頭の一行 「はがみ 【歯噛み】 (くやしがって)歯」が脱落

・p10冒頭の一行 「ない。「歯を食いしばる」に関する『岩波』」が重複 

著者および読者の皆様にお詫びするとともに、PDFファイルにて
全文を掲載いたします。

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連載
■豊子愷『教師日記』を読む──ある中国人漫画家の仏教ヒューマニズム(11)
 『護生画集』──“護生”と“護心”  大野公賀(東京大学東洋文化研究所)
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(55)
 “飯店”はホテル?  荒川清秀(愛知大学)

■中国の性愛文献(175) 『孽海花』  土屋英明(文筆家)

書評

■「計画出産」の闇を見つめて──内側から見た「一人っ子政策」 小浜正子(日本大学文理学部)
 『蛙』 莫言著 上海文芸出版社 2009年 1,984円
 『蛙鳴』 莫言著/吉田富夫訳 中央公論新社 A5判 480頁 2,940円
■東アジアにおける海と交流の諸相  榎本渉(国際日本文化研究センター)
 『東アジア海をめぐる交流の歴史的展開』 鐘江宏之・鶴間和幸編著 東方書店 A5判 328頁 4,200円
■金聖嘆研究に吹き込んだ新風──陸林教授と彼の『金聖嘆全集』  張小鋼(金城学院大学)
 『金聖嘆全集』(全六冊) 金聖嘆著/陸林輯校整理 鳳凰出版社 2008年 15,960円
■六朝文学研究への新たなアプローチ  陳翀(九州大学大学院人文科学院・専門研究員)
 『両晋士族文学研究』 孫明君著 中華書局 2010年 4,116円

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