2012年9月5日水曜日

8月31日-9月4日の新着和書~『上海、かたつむりの家』『アジアの民間信仰と文化交渉』他

 
「世界の花蓮図鑑」 *中国語、英語での解説有り
    三浦功大、池上正治 写真と文/李軍、李振溪 訳 勉誠出版 18,900円

「アジア進出ハンドブック」
    三菱東京UFJ銀行国際業務部著 東洋経済新報社 2,520円

「おうちで本格中国料理:四大料理のベストセレクション」
    王貴涛著 東京書籍 1,260円

「上海、かたつむりの家」
    六六著/青樹明子訳 プレジデント社 1,995円
  貧富の拡大、拝金主義、住宅問題、官僚の汚職、ローン地獄…。上海を舞台に中国人男女4人の、可笑しくてやがて切ない夢と希望と現実を100%リアルに描く、かつてない問題作。

「内陸アジア言語の研究 XXVII(27号)」
    中央ユーラシア学研究会 朋友書店 2,625円

「日本統治と植民地漢文:台湾における漢文の境界と想像」
    陳培豊著 三元社 3,570円

「“話す”回路を作るための中国語リスニング&スピーキング:日常会話編」
    陸偉榮著 国際語学社 2,100円

「「二つの中国」と日本方式:外交ジレンマ解決の起源と応用」
    平川幸子著 勁草書房 4,410円

「満鉄が生んだ日本型経済システム」
    小林英夫著 教育評論社 2,100円

「アジアの民間信仰と文化交渉」
    二階堂善弘著 関西大学出版部 2,100円
  招宝七郎や華光大帝など、幾つかの中華系の神々は、日本においては伽藍神として祀られ、多くの寺院にその像を残す。また台湾やシンガポールには、保生大帝など福建系の神々の信仰が伝わっていった。これらの海を越えていった民間信仰の神々について、その発展と衰退を文化交渉の視点から考察する。

「あの戦争から遠く離れて:私につながる歴史をたどる旅/文春文庫」
    城戸久枝著 文藝春秋 990円

「砂糖と安全保障:TPP参加が領土問題を勃発させる」
    石川知裕著 講談社 1,260円

「史記ワールド:歴史スペクタクル人間の真実」
    徳間書店 750円

「鄧小平秘録 上・下 文春文庫」
    伊藤正著 文藝春秋 各740円

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