2013年10月10日木曜日

10月10日の新着和書~『漢詩をつくろう』『中華料理秘話』『中国太極拳事典』他

  
「漢詩をつくろう 学びやぶっく 75 こくご」
    新田大作 著/小嶋明紀子 編集協力 明治書院 1,260円
  *江戸から昭和にかけてのすぐれた日本漢詩人たちの作品を引用しながら、漢詩づくりの方法と心構えをやさしく解説する。初心者が使いやすいテーマの詩語を掲載した「ミニ詩語集」も収録。〔「漢詩の作り方」(1970年刊)の改題改訂〕

「国境の日本史 文春新書」
    武光誠 著 文藝春秋 809円

「三国志 第9巻 文春文庫」
     宮城谷昌光 著 文藝春秋 630円

「字源 ちょっと深い漢字の話 学びやぶっく 74 こくご」
    加藤道理 著 明治書院 1,260円

「新訂版 日本のシンガポール占領 証言=「昭南島」の三年半」
    リー・ギョク・ボイ 著/シンガポール・ヘリテージ・ソサエティ 編/越田稜、新田準 訳 凱風社 2,625円

「チャイナ・ルール 不可解中国人の行動原理」
    小林純子 著 双葉社 840円

「中華料理秘話 泥鰌地獄と龍虎鳳」
    南條竹則 著 筑摩書房 735円
  *泥鰌が豆腐に潜り込むあの料理「泥鰌地獄」は実在するのか? 「龍虎鳳」なるオソロシげな料理の材料とは? 文庫書き下ろし、至高の食エッセイ。

「中国書道の至宝 書と人をめぐる三千年の物語」
    中国中央電視台 編/河内利治 監修/樋口將一 訳 科学出版社東京 3,675円

「中国太極拳事典」
    余功保 編著 ベースボール・マガジン社 7,350円
  *中国、人民体育出版社発行の『中国太極拳事典』を原本に発行。太極拳の技術、動作を学ぶときに必要な用語の解説を中心に、練習と動作のコツを伝える拳訣・要訣も数多く収録。太極拳における総合知識、技術専門用語、理法、功技、形と演武、人物、著作と文献、拳の名言の8分野について約2,300項目を収録し、解説している。

「アジアの芸術史 造形篇1 中国の美術と工芸」
    金子典正 編 京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎 2,625円
  *中国の美術と工芸について、先史時代から10世紀初頭までのさまざまなジャンルの美術をはじめ、五代十国時代から清時代に至る中国絵画の流れや、陶磁器などを解説。万里の長城といった有名な遺跡、建築、庭園も取り上げる。

「新聞ジャーナリズム論 リップマンの視点から中国報道を読む」
    高井潔司、西茹 著 桜美林大学北東アジア総合研究所 840円

「ハルハ河・ノモンハン戦争と国際関係」
    田中克彦、ボルジギン・フスレ 著 三元社 1,785円

「日中海戦はあるか 拡大する中国の海洋進出と、日本の対応」
    夏川和也 監修 きずな出版 2,940円

「日本人に知ってほしい『台湾の歴史』」
    古川勝三 著 創風社出版 1,260円