2013年10月9日水曜日

10月9日の新着和書~『現代思想 10月臨時増刊号 特集:ブルース・リー』『中国人の誤解 日本人の誤解』他

 
「近代日本とアジア 明治・思想の実像」
    坂野潤治 著 筑摩書房 1,050円

「現代思想 10月臨時増刊号 総特集:ブルース・リー 没後40年、蘇るドラゴン」
    青土社 1,500円
  *自らの肉体を武器としながらも、闘わないための武術を追い求めた思索者であり、<ドラゴン>と呼ばれた男は、その巨大な思想的遺産を私たちに残していった。その遺産は映画のみならず世界に変革の可能性を示し続けている。没後40年、尽きることのないその可能性を問う。 *執筆者:生井英考/江戸木 純/小笠原博毅/北小路隆志/北村 洋/粉川哲夫/澤野雅樹/陣野俊史/新田啓子/丸川哲史/吉国浩哉/ポール・ボウマン/マーク・ウィンチェスター…他多数

「現代中国 第87号」
    日本現代中国学会 3,150円

「シミュレーション!自衛隊『尖閣・竹島防衛線』」
    別冊宝島編集部 編 宝島社 690円

「台湾の人気店<欣葉> 美食の台湾料理 新しい魅力と伝統の魅力/旭屋出版MOOK」
    欣葉國際餐飲股份有限公司著 旭屋出版 1,890円

「地図で読み解く日本の戦争」
    竹内正浩 著 筑摩書房 924円

「中近世日本における韻書受容の研究」
    中澤信幸 著 おうふう 12,600円

「中国人の誤解 日本人の誤解」
    中島恵 著 日本経済新聞出版社 893円
  *えっ、「日本は中国と戦争をしたがってる」って!? 歪んだ情報が、実像とかけ離れた「日本人観」を広げる。そこに、どんな「日本人」がいるのか。豊富な取材で、中国人の本音に迫り、日中双方を蝕む誤解を正す。好評既刊『中国人エリートは、日本人をこう見る』の著者が、一般庶民も含めた中国人の「日本人観」に深く切り込む。