2013年11月27日水曜日

[催事情報] 閻連科さん講演会 「愛すればこそ――文学から、互いに隔たりのない陽光の下へ」(12/13)

 
【催事情報】
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■閻連科さん講演会 「愛すればこそ――文学から、互いに隔たりのない陽光の下へ」

中国でも話題の作家・閻連科さんが、国際シンポジウムのため来日されます。その機会に、講演をしていただくことになりました。下記の要領で開催します。興味をお持ちの方は、ご友人、学生、お知り合いなどお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。みなさまのご参加をお待ちしています。

▼題目:「愛すればこそ――文学から、互いに隔たりのない陽光の下へ」
  《因为爱,所以爱——从文学走向彼此没有隔离的阳光之下》
▼日時:12月13日(金) 15:30-18:30
▼場所:早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)39号館5階、第5会議室
  〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
  URL:http://www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html
▼使用言語:中国語(通訳あり)
▼対象者:学生・大学院生・教職員・一般
▼参加無料:
▼主催:早稲田大学大学院文学研究科中国語中国文学コース
  共催:早稲田大学中国現代文化研究所
  世話人:千野拓政
▼問い合わせ先:早稲田大学文学研究科中国語中国文学研究室 TEL:03-5286-3702

[閻連科さん プロフィール]
1958年、河南省嵩県に生まれ、1978年、徴兵に応じて入隊。1985年に河南大学思想政治理論教学部を、1991年に解放軍芸術学院文学部を卒業。1979年から著作活動を開始する。主な作品に、長編小説『情感獄』、『日光流年』、『堅硬如水』、『受活』、『為人民服務(邦訳:人民のために奉仕する)』、『丁庄夢(邦訳:丁庄の夢)』、『風雅頌』、『四書』;中短編小説集『年月日』、『黄金洞』、『耙耬天歌』、『朝着東南走』;散文、言論集などがある。また、『閻連科文集』17巻が出ている。第一回、第二回魯迅文学賞、第三回老舎文学賞、マレーシア「花踪」世界華文文学賞を受賞し、国際ブッカー賞にもノミネートされた。作品は、日本、韓国、ベトナム、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、イスラエル、スペイン、セルビアなど20種類の言語に翻訳されている。2004年、軍関連部門を離れ、現在は人民大学文学院教授を兼任。今年、新作長編小説『爆裂志』が出た。

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