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陳洪 主編 南開大学出版社 2014年1月刊 44,100円
本書は、下記のものを含む民国時期に刊行された中国小説史研究の著述25種を影印収録する。
《中国小説史略》1冊（塩谷温著、郭希汾編訳、上海中国書局民国15年）
《小説史》1冊（孫楷弟著）
《説部常識》1冊（呉江徐敬修編輯、呉興張廷華・上海程衲校閲、上海大東書局）
《中国小説研究》1冊（胡懐琛著、上海商務印書館民国18年）
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384515 『中国近代史基本理論問題文献匯編（全3冊）』
梁景和 主編 社会科学文献出版社 2013年12月刊 16,560円
本書は、中華人民共和国成立後に発表された中国近代史基本理論問題についての研究論文150余篇を収載する。その内容は、近代史の分期、近代史の上下限、近代史関係の論争、近代史研究の基本問題の端緒などに及ぶ。
384505 『大辛庄遺址研究（研究巻・資料巻）（全2冊）』
方輝 主編 科学出版社 2013年12月刊 13,400円
2003年以降に行われた山東省済南市大辛庄商代遺迹への考古発掘調査は、商代考古の重大な成果と見なされている。本書は、この考古発掘調査の学術報告集であり、多くの発掘資料の図版や下記のものを含む48篇の論文を収載する。
目次：
山東大辛庄商代遺址的発現
大辛庄再発現
歴城県王舎人庄商代遺址的発現
対大辛庄採集的小型青銅鋸的意見
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384506 『昂昂渓考古文集』
中国社会科学院考古研究所、黒竜江省文物考古研究所 等編 科学出版社 2013年12月刊 10,400円
黒竜江省斉斉哈爾市昂昂渓遺迹は、1920年代に発見された約7,000年前の新石器時代の遺迹であり、22の遺迹から成る。1930年、中国の有名な考古学者梁思永が昂昂渓の五福遺迹で発掘調査を行い、発見した1基の墓から数百点の石器・陶器・骨器が出土し、新石器時代における中国北部の草原漁労狩猟文化の実態を知る重要な手掛かりとして高く評価されている。21世紀に入ると、30年間にわたり発掘が中断されていた昂昂渓考古調査が再開され、2010年9月に「紀念梁思永先生発掘昂昂渓遺址80周年曁昂昂渓考古学術研討会」が開かれた。本書の第一部分はこの研討会で発表された11篇の論文を、第二部分は昂昂渓考古の関係資料20種をそれぞれ収載する。
384509 『民権牛牧崗与豫東考古』
張国碩、趙俊傑 編著 科学出版社 2013年11月刊 12,100円
本書は、近年、河南省民権県牛牧崗遺迹及びその周辺地域の戦国・西漢遺迹に対して行った考古発掘調査の成果を紹介しており、その内容は下記の通り。...（続き）
384544 『中国尺牘文献（全2冊）』
上海図書館 編 上海古籍出版社 2013年11月刊 39,600円
上海図書館には、13万余の明清から当代までの尺牘（書信）が収蔵されており、その中、顧炎武・朱彝尊・王士禛・張佩綸・李鴻章・于式枚・李鴻藻・張之洞・陳宝琛・王懿栄・黄国瑾など歴史人物や茅盾・夏衍・老舎・傅雷などの近代文化人の尺牘は、史料的価値も書法的価値も高く、第一級の文物と見なされている。本書は、800余枚の精美なカラ―写真を配し、帖・明清尺牘・近代尺牘・現代作家書信・歴代尺牘文献に分け、上海図書館の尺牘の逸品を紹介する。
384554 『渤海三彩―渤海上京城出土釉陶』
趙哲夫、李陳奇 編 文物出版社 2013年11月刊 21,600円
698年から926年までに存在した渤海国は、領土が現在の中国東北地区の東部、朝鮮北部、ロシア遠東沿海地区の一部に跨る巨大な少数民族地方政権であるが、関係資料が極めて乏しいので、その実態はあまり明らかになっていない。本書は、数多くのカラー写真を配し、渤海国都城だった黒竜江省安寧市の上京城竜泉府遺迹から出土された多くの釉陶を紹介し、渤海国の社会生活及び中原地区との交流などの研究に貴重な実物資料を提供する。
