2014年3月14日金曜日

速報[3月14日] これから入荷・発売する本~『龔自珍詩集編年校注』『民国人口戸籍史料続編』他


*表示価格は税抜価格です。
 
384728 『徐兆瑋日記(全6冊)』
    徐兆瑋 著 黄山書社 2013年9月刊 84,000円
 徐兆瑋……(略)……の見聞を記録した本書は、記述が光緒20年(1894年)から民国29年(1940年)の46年間にわたり、内容は晩清の北京で起こった様々な歴史事件や関係する政治人物、政界逸事、経済動態、庶民生活及び常熟一帯の風土習俗や辛亥革命後の常熟政局などに及んでおり、百科全書的な日記と言える。

384708 『龔自珍詩集編年校注(上下)』(平装)
384709 『龔自珍詩集編年校注(上下)』(精装)
    [清]龔自珍 著/劉逸生 等注 上海古籍出版社 2013年12月刊 (平装)5,390円/(精装)6,490円
 ……(略)……本書は、王佩諍整理の《龔自珍全集》を底本とし、中華書局版《龔自珍己亥雑詩注》などを参照し、龔自珍のすべての詩作に編年・校正・注釈を加える龔自珍詩集の最善本である。

384749 『民国人口戸籍史料続編(全5冊)』
    曹寧 主編 国家図書館出版社 2013年12月刊 90,000円
 《民国人口戸籍史料匯編》に続いて刊行された本書は、「戸口統計」「戸口行政」「法律法規」「人口問題」に分け、1913年から1948年までの民国人口戸籍史料28種を影印収録する。明細は下記の通り。...(続き)

384781 『洛鏡銅華:洛陽銅鏡発現与研究(全2冊)』
    霍宏偉、史家珍 著 科学出版社 2013年11月刊 27,000円
 本書の上編は大量のカラ―写真を配し、洛陽地区で出土された300枚の歴代の銅鏡を紹介し、下編は関係する考古発掘調査資料を収録する。章立ては下記の通り。...(続き)

384834 『邢台開元寺金石志』
    冀金剛、趙福寿 主編 国家図書館出版社 2013年9月刊 30,600円
 河北省邢台市の開元寺は、1,300余年前の唐開元年間に建立された曹洞宗や禅宗の所縁の寺院であり、その構内にある100余点の歴代の石碑、経幢、石刻造像は、中国仏教史研究に重要な価値を有する。本書は、下記の構成で邢台開元寺のすべての石刻に釈文を加えて収録する。...(続き)

384825 『楚辞語言詞典』
    趙逵夫 主編 上海辞書出版社 2013年12月刊 7,040円
 東漢の学者王逸の著述《楚辞章句》は、最初の《楚辞》注釈本であり、《楚辞》研究に欠かせない基礎資料である。本書は、《楚辞章句》のすべての実詞・虚詞・固有名詞にそれぞれの出所・書証に関する説明を加えて収録する。

384775 『湖北南水北調工程考古報告集 2』
    湖北省文物局、湖北省移民局、南水北調中線水源有限責任公司 編著 科学出版社 2013年12月刊 13,400円
 本書は、下記の考古報告を収載する。...(続き)

384787 『日本漢文史籍叢刊・第二輯・編年体(全42冊)』
    孫錦良、周斌、粟品孝 主編 上海交通大学出版社 2014年1月刊 714,000円
 本輯は、「編年体」と「紀事本末体」となっている日本漢文史籍62種を影印収録しており、前者(41冊)は正史(六国史)、普通編年体、特殊編年体(史略・政記・綱目体)に分かれる61種の史籍から構成され、後者(1冊)は《国史紀事本末》の1種のみである。殆どが日本漢文編年体史料の最盛期である奈良平安時代と江戸明治時代の典籍であり、記述年代は神代から明治時代の数千年にわたり、記述体裁は天皇中心と幕府将軍中心の2種類となっており、日本研究に不可欠の資料集と言える。

394845 『江忠源集・王錱集』
    [清]江忠源、[清]王錱 撰 岳麓書社 2013年7月刊 7,700円
 ……(略)……《江忠源集》は、江忠源の調兵や練兵に関する奏疏や古今体詩作85首を収録し、附録部分は江忠源行状、碑文、墓表、祭文などを附す。とりわけ曾国藩などに送った書信に言及している人材の使用、軍事費用の調達、練兵の措置、水師の設立などの事項は、史料的価値が極めて高い。
《王錱集》は、光緒18年(1892年)刻本であり、咸豊3年7月から咸豊7年6月までの王錱の稟牘、書信、日記、雑著及び年譜、伝記などを収録する。その中の《練勇芻言》は、湘軍の営制・職司・号令・賞罰・練法について詳細に記述しており、湘軍研究の重要な史料である。