2014年3月31日月曜日

3月31日の新着和書~『五體字類 改訂第四版』『帝国の思考:日本「帝国」と台湾原住民』他

 
*表示価格は税抜価格です。

「InRed特別編集 欲ばり女子の香港」
    宝島社 933円

「角筆のひらく文化史:見えない文字を読み解く」
    小林芳規 著 岩波書店 3,700円

「五體字類 改訂第四版」
    西東書房 3,500円
  *類書にない親文字数5,175字、総文字数47,597字に増補。常用漢字・人名用漢字を完全収載。漢字の五体(楷・行・草・隷・篆書)を順に配列し書体の違いを明解に。異体字・漢字の変遷を説明、出典を明記。漢字の理解に役立つ六義(指事・象形・形声・会意・転注・仮借)の解説と仮名変体を付録として収録。

「近世儒学韻学と唐音:訓読の中の唐音直読の軌跡」
    湯沢質幸 著 勉誠出版 9,800円

「台湾エンタメパラダイス vol.7: 特集 DEAN FUJIOKA「KANO」『蘭陵王』ほか満載!!」
    キネマ旬報社 1,400円

「中国が世界をリードするとき 西洋世界の終焉と新たなグローバル秩序の始まり 上」
    マーティン・ジェイクス 著 松下幸子 訳 NTT出版 3,400円

「中国が世界をリードするとき 西洋世界の終焉と新たなグローバル秩序の始まり 下」
    マーティン・ジェイクス 著/松下幸子 訳 NTT出版 3,400円

「「中国人の9割が日本が嫌い」の真実」
    初田宗久 著 トランスワールドジャパン 1,100円

「中国都市市場情報 106都市と企業戦略」
    21世紀中国総研 編 蒼蒼社 5,000円

「中国ナショナリズムのなかの日本:「愛国主義」の変容と歴史認識問題/現代中国地域研究叢書 7」
    江藤名保子 著 勁草書房 4,000円

「中国法実務教本:進出から撤退まで」
    大江橋法律事務所中国プラクティスグループ 編 商事法務 4,400円

「帝国の思考:日本「帝国」と台湾原住民/南山大学学術叢書」
    松田京子 著 有志舎 4,800円
  *日本「帝国」が初めて本格的な植民地とした地域である台湾。その台湾における植民地支配に、近代の「学問」や「文化」はどのように関連していくのか。本書は、植民地台湾において人口数的にも社会的ポジションという観点からも、圧倒的なマイノリティであった台湾原住民をめぐる諸動向に焦点をあて、帝国の学知と思想が彼ら・彼女らをどのように表象し、それが植民地主義とどう接続していたのかを明らかにする。言説と統治の密接な関係を通して、日本「帝国」による植民地支配の思考に迫る。

「なぜ日本と中国は戦ったのか:証言戦争史入門/光人社NF文庫」
    益井康一 著 潮書房光人社 820円

「北京食堂の夕暮れ」
    沢野ひとし 著 本の雑誌社 1,800円

「森とともに生きる中国雲南の少数民族:その文化と権利/世界人権問題叢書 87」
    比嘉政夫 監修/大崎正治、杉浦孝昌、時雨彰 著 明石書店 4,400円