2007年12月28日金曜日

~ 政治思想家・魯迅の足跡を綴る ~


『魯迅の政治思想-西洋政治哲学の東漸と中国知識人 』
  高晃公著 日本経済評論社 2007年12月 3,780円

毛沢東や彼の政敵さえも自己の政策の正当化に利用しようとした魯迅。政治思想家としての魯迅に光をあて、未だ中国の政治と知識に影響を及ぼす思想を解明する。
魯迅の思想形成に影響を与えた章炳麟・胡適・ヘーゲル・デューイらについても言及。

《 主 要 目 次 》
序 論
第一章 初期の思想
第二章 反孔子教と儒教批判
第三章 魯迅の進化論と退化論
第四章 中国実用主義
第五章 魯迅の思想的転回
第六章 魯迅と中国マルクス主義
第七章 一九三〇年代左翼作家連盟における魯迅
第八章 魯迅の思想
結 語 魯迅から毛沢東へ

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