2010年7月20日火曜日

月刊『東方』 2010年8月号

 
『東方』
  東方書店 毎月25日頃発売 1,000円(1年間予約購読 税・送料込)

『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。
最新2010年8月号(第354号)の内容は・・・


【 目 次 】

コラム/エッセイ
■【対談】『人民中国』のデジタル化をめぐって
  王衆一(『人民中国』総編集長)・小西克博(富士山マガジンサービス顧問・編集長)
■中国学術情報データベース(CNKI)使用体験記  及川淳子(法政大学客員学術研究員)
■中国のレコード産業研究と上海の社会生活(後)  孫安石

連載
■新中国美術万華鏡(17) 連環画の改革  陸偉榮(早稲田大学)
■重慶「二流堂」始末──抗戦下の文芸サロン(28) 12 テロリズム賛歌『野玫瑰』(上)  阿部幸夫
■辞書の記述をめぐって──続やっぱり辞書が好き(40) 「売る」を意味する中国語  荒川清秀(愛知大学)
■中国の性愛文献(160) 『嫖経』四巻  土屋英明(文筆家)

書評
■古代中国の世界にいざなう謎解きの妙  木村亮太(京都大学)
 『王朝滅亡の予言歌──古代中国の童謡』 
串田久治著 四六判 216頁 大修館書店 1,680円
■道教の伝播をめぐる最新の道案内  増尾伸一郎(東京成徳大学)
 『日本と道教文化』 坂出祥伸著 四六判 256頁 角川学芸出版発行/角川グループパブリッシング発売 1,575円
■宮田和子『英華辞典の総合的研究』あわせて近年の近代語研究の著書の出版について  荒川清秀(愛知大学)
 『英華辞典の総合的研究──19世紀を中心として』  宮田和子著 A5判 368頁 白帝社 4,830円


>>>見本誌請求 (メーラーが起動します)

0 件のコメント: