7月1日の新着和書～『「満洲」文学の研究』『Ｌｉｔｔｌｅ Ｔｉｂｅｔ』他

　
「三角縁神獣鏡研究事典」
　　　　下垣仁志著　吉川弘文館　9,975円

「「満洲」文学の研究」
　　　　尹東燦著　明石書店　6,825円
　　日本支配下で展開された「満洲」文学、しかし、割譲や併合され、日本語の強要が進んだ台湾や朝鮮とは異なる軌跡をたどった。「五族共和」のもとで多言語の文学活動が存在したと同時に民族間の緊張をはらんだ場でもあった。矛盾を抱えた文学空間を検証する。

「ウイグル人たちの涙　１９４９年から現在に至る中国独裁政権に鎮圧され続いているウイグル人たちの苦しみを語る」
　　　　ユヌスヤセン著　ブイツーソリューション　1,260円

「実務解説　中国労働契約法」
　　　　董保華著、立花聡 著　中央経済社　7,980円

「宗門葛藤集　校訂本　訓注・和訳」
　　　道前宗閑訓注　禅文化研究所　3,885円

「中国東北「辺境」の重工業と食糧基地　黒龍江省チチハルの地域産業発展戦略」
　　　　関満博編　新評論　6,300円

「Ｌｉｔｔｌｅ　Ｔｉｂｅｔ」
　　　　伊勢祥延 写真＋文　中国書店　3,000円
　　インドとネパールに居住するチベット難民たち。祖国を離れてもなおチベット文化を守り継ぐ人々の「望郷の思い」が粛々と伝わる写真集。

「中国消費市場への挑戦　アリババを活用したネット戦略」
　　　　みずほコーポレート銀行（中国）有限公司中国アドバイザリー部 編　日本経済新聞出版社　1,890円

「天龍八部 ７　激闘少林寺　徳間文庫」
　　　　金庸著　岡崎由美監修　土屋文子訳　徳間書店　720円

「熱烈歓迎　おもてなしの中国語」
　　　　田中則明、丁敏 著　心弦社　1,365円

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