2010年7月28日水曜日
速報[7月28日③]~これから入荷・発売する本
332878 『中国戦区日本投降文献匯編(全2冊)』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 47,250円
……(略)……本書は、《中国戦区中国陸軍総司令部処理日本投降文件匯編(上下)》、《中国戦区中国陸軍総司令部受降報告書》及び《日本投降記》から構成される。蒋介石委員長や国民政府により頒布された日本投降に関する文件・命令・公告・電報及び中国陸軍総司令部が岡村寧次に送った備忘録などが数多く収録されており、その内容は、日本軍の投降を受ける際の注意事項、各戦区の受降長官の名録・受降地点・受降部隊、日本軍の武器や器材の接取、投降する日本軍の部隊長の名録、敵偽軍の処理、敵偽財産の凍結、日本軍の個人財産の没収禁止、...(続き)
332870 『民国時期地方自治実施方案法規匯編(全2冊)』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 52,500円
民国9年(1920年)、政治改革を強力に進めた民国政府により、頒布された「地方自治法規実施方案」は、中国初の地方自治法規である。1940年代中期から、南京国民政府は、当時の地方自治の現実に基づき、「地方自治法規実施方案」に多くの修訂を加え、地方の権限を向上させた。1947年に刊行された《地方自治実施方案法規匯編》は、13項・59目から構成され、その内容は、概ね以下の通り。...(続き)
332869 『民国冀察調査統計叢刊(全4冊)』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 84,000円
1931年に創立された主計処統計局は、全国の人口・耕地・資源・税収・市政建設などを調査する機構である。民国25年(1936年)に創刊された《冀察調査統計叢刊》は、月一回の頻度で河北省・察哈爾省・北平市・天津市の調査資料を掲載する。その内容は……(略)……1930年代の河北省・察哈爾省・北平市・天津市における政治・文化・経済・教育・安全・人口などについての詳細な統計資料集であり、史料的価値が極めて高い。本書は、《冀察調査統計叢刊》の完全影印本。
332867 『広州事変与上海会議』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 21,000円
……(略)……1928年に刊行された《広州事変与上海会議》は、「広州事変」及び「上海会議」の全過程を詳細に記述する。上編は、事件的醞醸・事変的経過・各方面的声討与辯護・上海会議始末・第二次事変的爆発与汪精衛的出走など、下編は、国民党上層人物李済深、孫科、白崇禧、李宗仁、汪精衛談事変的内幕、経過和国民党内部的糾紛・蒋介石、呉稚暉、何香凝、廖百芳等名人関于事変問題的書信往来、声討書、通告書・一部省市的宣言などの部分から構成される。本書は、《広州事変与上海会議》の完全影印本。
332865 『八路軍軍政雑誌(全11冊)』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 173,250円
……(略)……《八路軍軍政雑誌》は、抗戦初期に創刊された八路軍(十八集団軍)の軍隊刊行物である。創刊号から毛沢東及び王稼祥・王震・蕭勁光など共産党の指導者たちの文章や講話を数多く掲載した。論目前的戦局・115師的政治教育・抗日根拠地的建立・八路軍留守兵団的生産運動・国民党破壊抗日民族統一戦線的陰謀……(略)……などの文章及び大量の戦地通訊は、共産党指導の抗日戦争に大きな役割を担った。本書は、《八路軍軍政雑誌》の完全影印本。
332866 『奉天全省警甲報告書(全2冊)』
全国図書館文献縮微複製中心 2010年6月刊 52,500円
民国18年(1929年)に設立された遼寧省は、清光緒33年(1907年)に設立された奉天省から改名したものである。民国初頭、狂暴を極めた匪賊を撲滅するため、奉天省は、8回にわたり、大規模な「清郷」(匪賊掃蕩)を行い、県以下の行政区を再分割し、新しい官員を任命し、全省の警察機構や保甲機構に改革を加え、治安整頓・強化に全力を尽くした。《奉天全省警甲報告書》は、この治安整頓の実態を記述した総括的な報告書である。第一部分「章則」は、警察部門の工作規則や弾薬管理、兵器工場簡章、警官服務条例、保甲制度、勤務場所規則、渡口・鉄道安全管理、奉天省所属の安東・営口・黒山・臨江など警察庁の工作章程など、第二部分「公牘」は、各類案件の報告・財政庁の諮文...(続き)
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