東方書店 毎月25日頃発売 1,000円（1年間予約購読 税・送料込）
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『東方』は東方書店が発行する、中国出版文化の月刊総合情報誌です。中国に関するさまざまな分野の研究論文・エッセイ・学会報告、内外書籍の書評、中国・香港・台湾発行の新刊・近刊案内、日本および欧米発行の中国関係書案内、パソコン・電子出版物案内などの最新情報を満載しています。出版物に反映される“中国”の動きをいち早くお伝えします。年間購読の他、東方書店店頭にて1部110円で分売もしております。最新2015年3月号（第409号）の内容は･･･
《トピック》
〔レポート〕
■世界の華人フォーラムを目指して ―『思想』編集陣と語る― 本田善彦（ジャーナリスト）
■島田正郎が残したものと契丹国研究の現在――島田正郎著『契丹国』の新装版刊行によせて 渡辺健哉（東北大学大学院文学研究科 専門研究員）
《連載》
■中国古版画散策（2） 『仏国禅師文殊指南図讃』 ―「入法界品」にあらわされた可憐な童子の求道遍歴― 瀧本弘之（著述家、中国版画研究家）
■辞書の記述をめぐって 続やっぱり辞書が好き（94） “遅到免排” 荒川清秀（愛知大学）
■中国の性愛文献（214） 『中国古代小説中的性描写』 土屋英明（文筆家）
《書評》
■安全保障学修士の描く戦争シミュレーション 田辺義明（社会学者）
布施哲 著『米軍と人民解放軍 米国防総省の対中戦略』 新書判 320頁 講談社 880円＋税
■中亜探検両巨人の交流と楼蘭「李柏文書」の発見 石見清裕（早稲田大学）
白須淨眞 編『大谷光瑞とスヴェン・ヘディン 内陸アジア探検と国際政治社会』 A5判 456頁 勉誠出版 6,500円＋税
■「コワントン省」「チュー川」など、日本の地理教科書で珍妙な中国地名表記がされている由来を探求 丸川知雄（東京大学）
明木茂夫 著『中国地名カタカナ表記の研究 教科書・地図帳・そして国語審議会』 A5判 454頁 東方書店 4,000円＋税
Book Information on China No.459
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