2015年3月23日月曜日

3月21日の新着和書~『記録された記憶:東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史』『人びとはなぜ満州へ渡ったのか:長野県の社会運動と移民』他


「江戸期の裁判説話と『棠陰比事』」
    周瑛 著 汲古書院 5,500円+税

「記録された記憶:東洋文庫の書物からひもとく世界の歴史」
    東洋文庫 編 山川出版社 2,000円+税
  *国内最古にして最大の東洋学に関する研究図書館東洋文庫。90周年を迎えるにあたり、文庫が所蔵する逸品90点ほどを取り上げ、紹介する1冊。

「語言自邇集の研究」
    内田慶市、氷野歩、宋桔 編著 好文出版 10,000円+税

「新編 中国名詩選 下/岩波文庫」
    川合康三 編訳 岩波書店 1,140円+税

「中国青瓷の研究:編年と流通」
    森達也 著 汲古書院 10,000円+税

「中国のエリートは実は日本好きだ!:中国が百年、日本に勝てない理由」
    中村繁夫 著 東洋経済新報社 1,300円+税

「中日文化研究所論文集 第2号」
    中日文化研究所 700円+税

「中日文化研究 第2号」
    中日文化研究所 500円+税

「唐代勲官制度の研究」
    速水大 著 汲古書院 12,000円+税

「杜甫詩注 4:行在所の歌 帰省の歌」
    吉川幸次郎 著 興膳宏 編 岩波書店 9,400円+税

「人びとはなぜ満州へ渡ったのか:長野県の社会運動と移民」
    小林信介 著 世界思想社 2,500円+税
  *貧しさだけが移民の要因ではない。一般開拓団、青少年義勇軍ともに全国一多く送出した長野県は、社会運動の激しさでも際立っていた。経済要因では説明できない移民へいたる人びとの営みを、社会運動弾圧の影響や地縁などの視点から問い直す。

「東アジアのカント哲学:日韓中台における影響作用史」
    牧野英二 編 法政大学出版局 4,500円+税

「文化と国家アイデンティティの構築:関係(グァンシー)と中国外交/現代中国地域研究叢書 14」
    上村威 著 勁草書房 4,800円+税

「変容する中国・国家発展改革委員会:機能と影響に関する実証分析」
    佐々木智弘 編 アジア経済研究所 1,900円+税

「明治詩話/岩波文庫」
    木下彪 著 岩波書店 1,000円+税

「琉球語史研究」
    石崎博志 著 好文出版 6,000円+税