2008年10月6日月曜日

速報[10月6日②]~これから入荷・発売する本

310153 『歴代画家画論典籍叢刊(影印)(全2冊)』
    学苑出版社 2009年3月刊 予価67,200円
 下記の通り、上古から乾隆までの歴代の画家画論8種を影印収録する。いずれも稀覯本なので資料的価値が高い。(唐)張彦遠:《歴代名画記》(10巻)、(唐)裴孝源:《貞観公私画史》(1巻)、(宋)郭若虚:《図画見聞志》(6巻)、(宋)鄧椿:《画継》(10巻)、(元)荘粛:《画継補遺》(2巻)、(元)夏文彦:《国絵宝鑑》(5巻)・《国絵宝鑑補遺》(1巻)、(清)周亮工:《読画録》(4巻)、(清)張更:《清朝画徴録》(2巻)・《清朝画徴録続編》(2巻)

310150 『新金文編(全3冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価63,000円
 《説文解字》の体裁に沿って編纂され、一から亥までの14の巻及び拼音索引と筆画索引から構成されるた本書は、旧版の《金文編》に比べて、下記の5つの特徴を有する。1、模写の誤りを防ぐため、伝統的な模写法を使わず、すべて原拓の文字を採取。2、《金文集成》及び前人の断代研究の成果を踏まえ、年代順に金文文字を収録し、それぞれの器名・時代・出所を明記。3、《金文集成》のほか、《近出金文集録》《新収殷周青銅器銘文曁器影匯編》《保利蔵金》《保利蔵金続》などの資料集及び《考古》《文物》《考古与文物》《文博》《中国歴史文物》《江漢考古》《華夏考古》などの雑誌の金文資料も数多く収載。4、新しい考釈の成果をもとに、正しい「定論」を再確認し、定説がなくて参考価値が高いものを標録の形式で明記し、今までの誤った結論を訂正。5、既成の資料集に漏れている文字及び最近20年間に新しく出土された文字を追加収録。

310145 『分類新編全宋詞(全12冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価52,500円
 唐圭璋氏の《全宋詞》を底本とし、宋代以降の様々な典籍を参照し、編纂された本書は、下記の5つの特徴を有する。1、詞調の頭文字の筆画順及び作者の年代順に編集され、宋代の各時期における詞の発展の軌跡を追うことができる。2、各詞牌の源流や意味及び「令」「引」「近」「慢」などの専門用語に説明を加える。3、各作者の略伝を付す。4、《全宋詞輯補》部分で全宋詞の残詞を収載。5、詞牌の筆画順及び作者の年代順により作成された2種類の索引を付し、調べやすい。

310144 『玉篇今注(全2冊)』
    作家出版社 2009年1月刊 予価46,463円
 542の「部」から成る《玉篇》は、《説文解字》に続き中国の二番目に古い漢字字典であり、文字学・字典学・漢語史・文献学及び歴史や文化などの研究において極めて重要な資料価値を有する。本書の底本となっている広益本《玉篇》は、原版《玉篇》より6,000も多い22,700の親文字を収録しており、その一部は、《康煕字典》にも掲載されいない、現存のもっとも完全な《玉篇》である。本書は、下記の5つの特徴を有する...(続き)

0 件のコメント: