2010年11月29日月曜日
『回望故土』~流浪の台湾人作家・司馬桑敦の業績に光を当てた研究論集
『回望故土-尋找與解讀司馬桑敦/傳記系列』
周勵、藤田梨那 他著 傳記文學出版社 2009年12月 2,835円
司馬桑敦(本名・王光逖、1918-1981)は台湾の作家・ジャーナリスト。「満洲国」に生まれ、台湾、日本、韓国、アメリカと、流亡の人生を送った。司馬桑敦の生誕九十年記念に出版された本書では、中・日・台の研究者らが、司馬桑敦の文学、報道とその生涯を掘り起こし、考察をおこなう。
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《 目 次 》
前言
第一章 司馬桑敦的人生与故郷
一、火一様的青春
二、尋找父親
三、三篇郷土味的小説
第二章 反思戦争与歴史
一、人性与環境衝突的悲劇
二、《野馬伝》:人性与歴史的双重詰問
三、山洪暴発的時候――対戦争悲劇的反思
四、坡荊斬棘之佳作《張学良評伝》
第三章 渉足海外,開文化交流之先
一、日本写的伝奇小説:《芸妓小江》
二、東西冷戦時期的韓国叙述――後植民文本嘗試与民族主体性的探索
三、体験東瀛風土,審視異域文化
四、
第四章 永遠的懐念
一、懐司馬桑敦
二、蹄声已遠
三、追尋外公的旅程
四、訪問衞藤瀋吉
年譜与作品目録
王光逖先生浮生霞蔚
王光逖先生著作目録
後記
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